学校の様子

2025年6月の記事一覧

研究授業6年算数「分数÷分数」

 6月28日(水)2時間目に、6年算数の研究授業がありました。単元は「分数÷分数」でした。

最初は緊張気味の子どもたちでしたが、本時のめあて「割合が分数であっても全体を求めることができるのか」をつかみ、見通しをもって学習に入ることができました。

  

 最初の問題を一人で解決する時間が7分ありましたが、みんな一生懸命考え、中には久場先生が準備してくださった「ヒントカード」を使って頑張っている子もいました。その結果、何と全員が正解を出すことができました。

  

 次にグループでの話合いがありましたが、自分の解いたやり方を詳しく説明して友達に納得させ合っていました。この人に説明する経験は学習を定着させるうえですごく役立ちます。割合の内容でかなり難しいものん説明できている子が多かったです。

  

 全体で説明する場面でも進んで手を挙げて前に出て説明する子もいました。すばらしいですね。

 

 最後にまとめの時間として15分が確保され、自分のペースで次々とたくさんの問題にチャレンジしていました。久場先生も丸付けしながらクリアした子には次の問題を渡し、子どもたちの意欲に負けじとがんばっていました。

   

 今日の研究授業を通して、学力を向上させるための効果的な算数科の指導について、今後も研究を深めていきます。

 今日もがんばるなわぜっこと先生方です!

モンシロチョウの観察を続けています。

 6月17日(火)は、朝は少し雨が降ってきましたが、晴れ間ものぞくようになりました。蒸し暑くなりそうです。午後は引き渡し訓練が行われます。

 1年生は算数で、「のこりはいくつ」の学習に入りました。いよいよ引き算です。8-3について、問題文とあわせてブロックを操作して答えを導いていきます。のこりを求めるのに引き算を使うことを理解しないといけません。練習問題までしっかり解いていました。2年生も算数で「100をこえる数」の学習に入りました。教科書見開きいっぱいに星が輝いており、その数を数えるという内容です。10個ずつ丸で囲んで、それが10個で100、そして、、、というように、100を超えた数はどう扱えばよいかを理解しようとしていました。丁寧に取り組んでいました。

  

 3・4年生は理科で「こんちゅうの成長」について学習していました。モンシロチョウを卵から観察してきましたが、タブレットで撮影してきたたまごや幼虫、さなぎ、成虫の様子を観察記録にまとめていました。そして、昆虫の育ち方として、「たまご→幼虫→さなぎ→成虫」という順番について確認していました。完全変態ですね。3年生理科で身に付けたい資質・能力として「比較」がありますが、いろんな昆虫を比べて、似ているところ、違うところを比較し分類できるようになるとすばらしいですね。

  

 5・6年生は社会で「米づくりのさかんな地域」の学習でした。お米が高いというのは子どもたちもよく知っていて、タイムリーな内容かもしれません。米は主食であるのはもちろん、いろんなものに利用されていることを学習しました。そして、米作りの盛んな都道府県ベスト5を近くの友達を話し合って予想していました。北海道や秋田、新潟等、やはり北の方を書く子が多かったです。さて、ずばりピタリ賞は出たのでしょうか?

  

 今日もがんばるなわぜっこです。

学校運営協議会拡大委員会&民生委員・児童委員等と教職員の情報交換会

 6月16日(月)の午後、通常の学校運営協議会の委員に加え、公民館長、民生委員・児童委員、主任児童委員、PTA役員と教職員で学校運営協議会拡大員会が行われました。「こんな縄瀬っ子に育ってほしい」という議題について、「あいさつ」「思いやり・素直さ」の2点から熟議を行いました。各班でたくさんの意見が出され充実した会となりました。学校運営委員会がねらう「熟議」ができたと思います。今後、学校・家庭・地域が一丸となって取り組めるものを決め、実践していきます。

 

 その後、民生委員・児童委員等と教職員で地域での子どもたちについて情報交換を行いました。縄瀬小の子どもたちの健全育成のためにたくさんの率直なご意見等もいただきました。学校でも家庭でも地域でもたくさんの方に見守られ、子どもたちがすくすくと育っていけるように、今後とも協力して取り組んでいきます。

 

ラスパ高崎でプール開き!

 6月13日(金)はプール開きでした。今年から、縄瀬小、江平小、高崎麓小、笛水小中の4校が、ラスパ高崎を使って、水泳指導をすることになりました。プール掃除や水質管理、雨や雷注意報、気温、水温等を鑑みての実施の判断等が省力化されるというメリットがあります。逆に、他校やラスパ高崎との打ち合わせ、一般客に対するマナー指導、泳ぐ時間やバスで行く往復の時間設定等を新たに考慮しないといけませんでした。

 それでも第1回目として、十分な水泳指導ができたと思います。最初に、6年の﨑田蒼空斗さんが誓いの言葉を述べ、校長の話や体育主任の諸注意などがあり、準備運動をしました。その後、1・2年、3・4年、5・6年に分かれてそれぞれ体を水にならし、学年の指導内容に沿って練習を進めていきました。子どもたちはとても楽しそうに先生方の指示をよく聞き、一生懸命練習していました。2時間ずつの5回の練習になりますが、子どもたちの成長がとても楽しみです。事故が無いように安全には十分に気を付け、楽しい水泳を行ってくれることと思います。

 それでは、授業の様子を写真でご覧ください。

   

   

   

   

   

  

今日もがんばるなわぜっこです。

またまた算数でしたが、がんばっています。

 6月12日(木)は午前中出張でした。昼休みあたりに帰ってくると、晴れ間ものぞき、運動場で元気よく遊んでいる子どもたちの姿も見られました。

 5時間目の授業の様子をのぞいてみると、1年生は算数で、10までのたし算の問題が45問も載ったプリントに取り組んでいました。たし算カードで特訓した成果を存分に見せてくれました。2年生も算数で、「はじめはいくつ」という問題に挑戦していました。テープ図を使って、分かっている数、求めたい数などを図に書きこみながら考えます。この方法は、6年生になっても使いますので、しっかりマスターしてほしいところです。

  

 3・4年生は道徳で、「やめられない」という教材文を読んで考えていました。ゲームがやめられず布団に入ってからもこっそりとやり続けた結果、次の日、ねむたくて気持ちが悪い状態になってしまいます。「その時の気持ちは?」「やめられないを終わらせるためには?」等を考えていきました。発表もどんどんしていて、友だちの意見を聞いて考えを深めることができていました。おうちで、分かっているけど「やめられない」ものってないでしょうか?もしあったら今日の学習が生きてくるといいですね。

  

 5年生は算数で、小数の割り算の続きでした。「2.55÷7.5」や「8÷2.5」といった問題を、割り切れるまでやって商を出す問題でした。途中で一回でも計算ミスをするとどこまでも割り続ける羽目に陥るかもしれませんが、割り切れたときはすっきりする問題です。みんなあきらめずにがんばっていました。

  

 6年生の教室に行くと、またまた算数の時に来てくれたと喜んで(!?)くれていました。またまた分数の割り算の続きでしたが、60÷▢の問題で、▢が1よりも大きい時、1よりも小さい時に商は元の数より大きくなるか、小さくなるかについて考えていました。そういう視点を持つと、見直しの時に役立ちうっかりミスが減ってきます。ばっちり理解できたでしょうか?

    

今日もがんばるなわぜっこです。