学校の様子

2025年1月の記事一覧

学校の様子(上学年)

 1月23日(木)の上学年の様子を少しだけ紹介します。

 4年生は国語科の「調べて分かったことを話そう」という単元で、アンケートの取り方についてタブレットを使って学習していました。学級活動では「学級レクレーション」について話し合い、ルールや約束事などについて意見を活発に出し合っていました。体育科の学習では大縄の8の字跳びに取り組んでいました。3分間で何回跳べるかにチャレンジしていましたが、最高105回という記録を樹立していました。すばらしいと感じたのは、みんなが真剣であること、アドバイスし合っていること、ひっかかった友だちを責めないことです。

 5年生は、理科の学習で「水にとけるものの量」についての振り返りプリントに取り組んでいました。「とける学習だっただけに」スラスラとけていたようです。社会科の学習ではアイスクリーム製造工場の生産量と気象との関係について調べていました。製造工場が気象情報をもとに生産量の調整をしていることに驚いていました。道徳科の学習では登場人物の心のすれちがい(一方的に伝えた約束を破られたため相手に対して苛立つ、約束を破ったのには理由があるのに、それを聞いてもらえずに無視され不信感をもつ)の原因や、相手の気持ちを理解するために大切なことを考えていました。お互いどうすればよかったのか?までノートに書き、解決策をさぐっていました。

 6年生は国語科の漢字の読み書きの学習をミニテストをもとにして取り組んでいました。しっかりやり直しまでできていました。卒業までの残り2か月!6年間の漢字1026文字全部覚えて卒業できるといいですね!外国語科の学習では、What do you want to be ~ ? I want to be a ~ .の学習に取り組んでいました。将来就きたい職業やしたいこと,その理由などを伝え合るために、あと、1,2文、「can」や「like」をつかって付け加え、将来の夢について英語で語り合っていました!授業の最後にはタブレットを使って、学習の振り返りを行っていました。夢をかなえるために、1つずつ目標をクリアーしていってほしいです!

図工だいすき!

 1月23日(木)1年生と2年生が図工科の学習をしていました。2年生は、段ボールやお菓子の箱の中に、すごろくをつくっていました。設計図をかいて作りたいものを頭の中で思い描き、考えがある程度まとまると、画用紙や色紙を切って貼り付け、すごろくマスをつくり、紙粘土でキャラクターをつくって、マスの周辺に置いていきました。先生のつくったお手本や、モニターに提示した教科書の作品を参考にしたり、近くの席の人からアドバイスをもらったりしながら作っていきました。とっても楽しいオリジナルすごろく、ストーリー性のあるお話すごろくがどんどんできていました!

 1年生は紙をびりびりに破き、その紙の形から思い付いたことを自由に表していました。いろいろな形の紙を台紙に貼り付けたり、そこにクレヨンで絵を加えたりしながら、画面いっぱいに思いをいきいきと表現しました。教室に行くと、「見てください、見てください!」といい、近くに行くと、絵の説明を一生懸命に話してくれました。

 

伐採の後の喜び!

 先日、本校の南西フェンス手前のツツジと正門近くの桜の木の伐採計画があるとHPでお伝えしましたが、週末伐採作業が行われました。T字路がとても見通しがよくなり、校舎にもたれかかっていた木も、倒壊する危険性がなくなりました。あわせて、キオビエダシャクの棲家になっているイヌマキの木も剪定していただき、校名の看板がきれいに見えるようになりました。

ツツジの伐採により自動車や自転車を運転される方の視界がよくなり、イヌマキの木の伐採で看板がよく見え三松小の場所が分かりやすくなりしました。では桜の木の伐採ではどんなよいことがあったのでしょうか?

 切り倒された後の切り株をよ~く見てください!何かに見えませんか?何か動物の足跡みたいに!(いぬ?ねこ?それともクマ?)それに気づいた私は桜の木の最後の贈り物のように感じ、朝からほっこりしたところでした。来校されたらぜひ、ご覧ください!

桜の木さん、ありがとう!

 

おじいちゃん、おばあちゃんの気持ち!

 1月21日(火)と22日(水)に3年生児童を対象に総合的な学習の時間において「高齢者疑似体験」を行いました。講師として小林市社会福祉協議会の皆さんとAID(エイド)と呼ばれる福祉教育協力員の皆さんにおこしいただきました。高齢者疑似体験学習ではまず、児童に高齢者の身体になってもらうために、「①膝と腕に動きが制限されるサポーター②手首と足首におもり③腰が曲がるように首と膝を長いひもで固定④両手に軍手⑤耳にイヤーマフ(聞こえが悪くなる)⑥視野が狭くなるゴーグルを身に付けました。その状態で6つのブース(①色や大きさの違う数や記号の読み取り②財布からの指定されたお金の取り出し③用紙の黄色い枠内に記名④箸を使ってビー玉を紙皿から紙皿へ移動⑤高さの違う2台の平均台の歩行⑥階段を使ったステージへの上り下り)を回りました。体の自由が利かなくなる装具を身に付けることで、高齢者や体の不自由な方の気持ちに深く気付くとともに、周りの声かけや支えの大切さに気付くことができたようです。実際、装具を身に付けた友達の手をしっかりとつなぎ、寄り添いながらやさしく言葉かけをする姿が見られました。今回の学習は高齢者の困っていることを肌で感じ取るだけでなく、周りでサポートすることで、その困難を乗り越えられることを学ぶことができました。まさに、意義のある福祉学習になりました。支えてもらったり、支えたりする活動を通して、子どもたちの表情は活動前よりも、ずっと、優しくなったように感じました。これからこの学びを心に入れて、困っている人に対して思いやりの気持ちをもって進んで助け支えられる人になってほしいなと思います。

 社会福祉協議会の方から最後に3つのお話「心のバリアフリー」「お互い様、おかげ様」「だんのらしのあわせ」があり、体験を通した気付きをみんなで共有しました。体験を通して3年生は一人一人いろいろなことを考えていて、たくさん発表もしてくれて、成長を感じました。講師として参加されたAID(福祉教育協力員)は民生委員も務めておられますが、感想として、一緒に参加して子どもたちから元気をもらった、子どもたちの一生懸命な姿をみて感動した、今日の学習を通して、優しく思いやりのある人になってほしい!などと話されました。とても、と~ってもいい勉強になりました!学習を終えて学級の雰囲気もよくなったようです!

赤い羽根共同募金額について

1月21日(火)に社会福祉協議会の方が来校され、昨日、贈呈した本校募金の領収証をもってこられました。今年度の募金額は下にある通り、34869円だったそうです。ご協力ありがとうございました。