学校の様子

2024年9月の記事一覧

不安な時間!

 9月11日(水)午後1時50分から午後2時30分にかけて、三松小学校及び周辺地区で停電がありました。いつもの通りすぐに復旧するだろうと思っていましたが、なかなかそうはならず、信号も消灯したため、あんしんメールでその事実を伝えるとともに、保護者や地域の方々に対して、下校する1年生が安全に帰れるよう見守りをお願いいたしました。ご協力のおかげで、問題なく安全に下校することができました。ありがとうございました。ただ、学校ではエアコンの入らない5時間目となり、電気もつかず少し薄暗い教室での学習となりましたが、子どもたちはこんな状況にあっても先生と一緒にがんばって授業をうけていました。さすがです。三松魂を感じました!午後2時30分に電気が復旧すると、各クラスから「やったー!」との歓声があがりました。今回の経験を通して、電気があることの有難さを強く感じたと思います。今後、節電・節水などエネルギーを大切にする態度につながっていけばいいなと思います。(ところで停電の理由は何だったんでしょうね!三松小周辺のごく限られた地域だけの停電だったようです!)

OJTの推進

 教員は初期研修と言って採用から2年間は、校内や研修センター等校外で研修を受け、教員としての資質向上に努めることが義務付けられています。その一環として本校では先輩教師が授業の在り方について教える授業研修(模範授業)を通して、経験の浅い先生方の授業力の向上につなげています。

 本日は6年生の先生が「こすもす科」の授業を実施し、それを参観して学びました。「TPOに応じた身だしなみについて考えよう」が学習のめあてでした。子どもたちは事前アンケートをもとに自分たちのできていない点に気付き、望ましい身だしなみとはどんな姿か、身だしなみを整えるために必要なことは何かをタブレットを使いながら、グループや全体で話し合っていきました。途中、生徒指導主事の話を動画で視聴したり、行事等での自分たちの写真をもとに考えたりする場面があったり、自分たちの考えを大型テレビに映し、考えの共有化・視覚化を通して、比較検討する場面などがあり、ICTを効果的に活用して行う素晴らしい授業をみせていただきました。経験の浅い先生方も大変参考になったと思います。

 学校現場ではOJT(On the Job Training)といって、「上司や先輩が後輩に対して、仕事を通じて、職務に必要な能力(知識・技術・態度)を計画的・重点的に育成すること」が推進されています。今回の研究授業はまさにOJTそのものです。

 三松小は毎年のように新規採用職員が配置され、先輩が後輩に教えることによって、自らも学ぶことができる教育環境があります。

学校の様子

 9月9日(月)~10日(火)の学校の様子を紹介します。

 1年生の学びの様子を一部切り取っています。先生のチェックを受けながら図工の読書感想画の絵の下書きをしていました。とっても集中していました。

 2学年の学びの様子です。国語科では文章を読み取り、内容を表に整理したり、算数科では、引き算のひっ算について学習を進めていました。

 3年生の学びの様子です。学級活動では、忘れ物をしないようにするにはどうすればよいかについて、自分たちのこれまでに課題を振り返りながら、グループや全体で話し合っていました。理科の学習では、昆虫のいる場所や食べ物について表にまとめていました。虫の様子を動画で視聴する場面では画面を食い入るように見つめていました。

 4年生の学びの様子です。音楽科では、音楽大会の曲について、自分のクラスが歌うパートの部分の歌の練習をしていました。低音部分の歌をメローディーにあわせて歌うことができていました。国語科では、言葉を手がかりに、詩のイメージを感じ取り、伝え合っていました。算数科では、割り算のひっ算の仕方について、自分なりの答えを出し、友だちと比較していました。

 5学年国語科の学びの様子です。新聞記事の特徴を読み取り、読み手を意識した説得力のある文章の書きぶりなど、新聞のよさに着目して、自分たちの表現に活かそうとしていました。単元の漢字の学習にも意欲的に取り組んでいました。漢字のイメージが膨らむような話題で盛り上がっていました。

6年生の学びの様子です。図工科では読書感想画を描いていましたが、龍の構図のよさ、絵の繊細さに驚かされました。完成が楽しみです。国語科の学習では「ニュースサイト」の特徴を書きぶりの読み取り、自分の表現に活かそうとしていました。紙の新聞との違いなどにも着目できていたようです。理科の学習では、空気や水が動植物とどのようにかかわりあっているかについて話し合っていました。

学校の様子

 9月6日(金)の学校の様子を少し紹介します。

 4年生の学びの様子です。道徳科では、主人公「ぼく」の気持ちを考えながら、「家族の一員」としての役割を果たすことの大切さに気付くことができていたようです!この学習をもとに、実際場面でも家庭での役割を少しでも果たせるといいです。理科では、水のしみこみ方が土の種類によってどのようにちがうのかを実験を通して調べ、表に整理していました。つぶの大きさが関係しているなんてびっくりですね!図工科「読書感想画」の学習ではお話を読んで「心に強くのこったこと」を絵に表すのですが、動物などイメージがわかないものについては、タブレットで実際の動物を写真でみて、参考にしていました。感想を絵に表すことは難しいのですが、ICTを効果的に活用することで、スムーズに学習が進んでいました!

 6年生の授業風景です!どちらのクラスも真剣です!算数科「円の面積」や国語科「漢字テスト」の振り返りをしていました。みんな、先生の話をしっかり聞き、さすが。最高学年!と心の中でパチパチパチと拍手しました!

水で遊ぼう

 9月6日(金)、1年生が楽しそうに砂場で何か遊んでいましたので、様子を見に行ってきました。生活科の学習「水であそぼう」の学習の最中でした。(失礼)遊びではなく、立派な学習で、これまでの水遊びの経験をもとに、友達と一緒に水を使った遊びを楽しむことがねらいのようです。子どもたちは、マヨネーズやペットボトルの容器に水を一杯入れて、水を遠くに飛ばし合ったり、かけあったりして遊んでいました。砂場では山をつくって、上からかけて川をつくったり、砂と混ぜ合わせてその感触を楽しんだりもしていました。先生にシャボン玉液をつくってもらい、大きなシャボン玉をつくってとばすこともしていました。

 こういう学習経験を通して、子どもたちは身近な自然や身近にある物を利用して遊ぶ中で、遊びを創り出すことの面白さに気付き、遊びを楽しもうとすることができるようになるんですね。生活科っておもしろいですね!