学校の様子

2024年10月の記事一覧

おめでとう

10月8日(火)、西諸県地区小学校理科夏休み自由研究作品展において、地区審査で入賞した児童5名に校長室で賞状を手渡しました。

 入賞者と作品のテーマは次の通りです。

〇金賞 

6年 田中 つぐみ さん

テーマ:左右反対にならない鏡は作れるのだろうか?

5年 大脇 源輝 さん

テーマ:最強ペットボトルロケット研究

〇地区入選

5年 吉田 笑琉 さん

テーマ:お米は水の種類や硬度を変えると、どのように味や硬さが変わるのだろうか?

4年 清水 玲世 さん

テーマ:ストランドビーストの再現

4年 姫野 咲心 さん

テーマ:大好きなトカちゃんの観察と実験

 

 入賞された皆さん、本当におめでとうございます。みまつっこの皆さん、自分がぎもんに思ったことをどんどん明らかにしていくことはとても楽しいことです。博士になったつもりで、これからも、いろいろな研究にチャレンジしてみましょう!三松小出身者から、いつか、ノーベル賞受賞者ができる日を期待したいと思います。

ここがすみか

10月7日(月)中庭や運動場で3年生がタブレットをもって動き回っています。

 秋の虫探し?かと思いきや、図工の学習でした。自分のミニチュアの写真を撮影し、自然のものをつかって、「すみか」をつくり、自分の分身と共に写真を撮ります。

 アートですね!芸術の秋です!

戦争のない平和な世の中に!

 10月4日(金)、小林市文化会館に小林市戦没者追悼式に出席いたしました。会場には、戦争で亡くなられた方の御遺族の方々を始め、区長会、民生委員・児童委員、消防団、小中学校の校長などたくさんの方々が参列され、式辞、追悼の言葉、各団体の代表者による献花、小・中の児童生徒による作文朗読がありました。作文朗読では、家族が体験した戦争時代の話を聞いて思ったことや原爆資料館を見学して思ったことなどを作文に書いていました。どちらも悲惨な戦争を二度とおかしてはならないとの強い思いが伝わってきました。小林市では1400余の方が戦争でお亡くなりになられたそうです。学校において平和教育を推進し、自分も周りの人も大切にできる子どもたちを育てていく、そして、平和な世の中を築く担い手に育てていく「命の教育」の必要性を強く、つよく感じた1日でした。

 

青少年育成市民会議三松支部総会

 10月3日(木)に、青少年育成市民会議三松支部総会がありました。市議会議員様、中学校区の区長・自治会長・民生委員・学校運営協議会委員・少年補導員、三松協働体、幼保こども園の皆様、そして・三松小・中のPTA会長・管理職・生徒指導主事が一堂に会し、三松の子どもたちの健全育成を目指して、協議が行われました。子どもたちの生活面の課題の共有・改善策、安全面に係る施設整備、見守りの必要性などいろいろなことについて、意見交換がなされました。その中で、印象深かったのが、「眠育」です。委員の方から「児童・生徒はしっかり眠れているのか?」との問いが出されました。体育や食育と同様に、たくましく生きるための身体の基本となるのが『眠育』で「ねむりの持つ力」や「ねむりの仕組み」を知ることで、意識が変わり、身体もこころも強くなり、自己肯定感を高めることにもつながる、そして、学習に落ち着いて臨めるようになるとの意見が出されました。三松小校区の幼保園の共通目標として「早寝・早起き・朝ごはん」を設定しておりますが、このこととも一致します。早く寝れば、朝、早く起きれるし、朝ご飯を食べる時間も生み出され、食欲も起こります。いい循環がうまれます。子どもの成長ホルモンが分泌されるタイミングは「22時から2時」ともよく言われますが、早く寝ることは子どもの成長に必要な要素であることは間違いないようです。あわせて「朝うんこ」も必要!との意見も出されました!今回たくさんいただいた意見を子どもたちの心身の健全育成にぜひ、つなげていきたいと思います。

これで1つぶ残さずきれいに食べれそう!

 10月3日(木)栄養教諭と学級担任のTT(ティームティーチング)による「はしの持ち方」の学習が1学年でありました。学習のめあては「おはしの正しいもちかたについて考えよう」でした。

 

 まずはじめに「正しいおはしの持ち方ができると、どんないいことがあるか」をペアで話し合いました。子どもたちからは、「ごはんがよくかめる」「たべやすい」「残さず食べられる」などの意見や「大人になったとき、正しく食べられる」という意見も出されました。その後、正しいはしの持ち方を習いました。

 

 まず、全員に青いはしを1本、ピンクのはしを1本ずつ配り、持ち方のポイントを説明しました。ポイントは3つ。①鉛筆と同じように持つ②親指と人差し指でできたわっかの部分から、もう1つのはしを通して薬指の上に置く。③上のはしを動かしてはさむ でした。子どもたちは先生に教えられた通り、はしをもち、カチッ、カチッとはしの先を器用に動かしてならしていました。次に、実践として、紙皿に入れられた豆をはしでつまみ、別のお皿に入れる練習をしました。先生から「はやさは関係ないよ!あわてないでいいので、確実につまめるように練習してね!」との言葉かけがありました。

 ペアで交互に練習し、一方がするとき、ペアの相手は応援係になって「がんばれ~!」と声をかけました。応援されると俄然張り切る子どもたち!ほんのわずかな時間の練習でしたが、みんなとても上手につまめるようになりました。

 

 最後に、「やってはいけないはしの使い方」を絵図をもとに教わりました。さしばし、よせばし、まよいばし、さぐりばし、もちばし、なみだばしの6つです。(そういえば、子どものころによく母から注意されていたなあ!と昔を思い出しました。)また、正しいはし使いをするには、姿勢も大切!ということで、正しい椅子の座り方や茶わんの持ち方もあわせて習いました。時間ぴったりで完璧な学びです!

 今後、頑張りカードをつかって、学校や家庭での正しいはしの持ち方につながるように、実践化をはかるようです。私自身いい勉強になりました。これで、お茶碗に残るご飯粒は1粒もないでしょう!ごまもつまめるかも!