2024年12月の記事一覧
12月の全校朝会
12月4日(水)全校朝会がありました。校長の話では、先日通知が届いたいじめの発生件数をもとに話を進めました。冒頭、昨年度の全国のいじめの件数は732568件もあったことを伝え、いじめられた子どもにはいじめの矢が刺さることを伝えました。机やノートに落書き、ものかくし、などされれば、「いやがらせの矢」が心に突き刺さる。失敗したり、人と違っていることを笑われたりすると、「冷やかしの矢」が心に突き刺さる。その人が来たら急におしゃべりをやめる。逃げる、一人ぼっちにする。そんなことをされれば、「仲間外しの矢」が、心に突き刺さる。遊ぶふりをして、「たたいたり蹴ったり」されれば、「暴力の矢」がつき刺さる。「うざい」「きもい」「くさい」などの悪口を言われたら、「言葉の暴力の矢」が突き刺さる。しゃべり方や動き方を真似されれば、「からかいの矢」が心につき刺さると。「いじめられた人の心には、こんなふうにたくさんの矢(いじめの矢)がつき刺さっている。この心はこれからどうなるでしょう。」と問いかけました。子どもたちからはすかさず、「あやまる~」との声が出ましたので、「そうね。きちんと謝れば、いじめの矢はとれるかもしれないね!」と、モニターにうつしたいじめの矢をぬいていきました。そこで子どもたちは気付きました。矢が抜けたところに、刺さった跡が残っていることを!そこですかさず、こう伝えました。「この傷は二度と消えません」と!「だから、いじめはしてはいけないのです」と強調しました。その後、本校の人権担当者から。今月の生活目標「友達と仲良く過ごそう」についての話がありました。「友達と仲良く過ごせるとどんな気持ちになるか?」「なかよくすごすってどういうことか。」「けんかをしてしまったり、いじわるをしてしまったりしたときには、どうしたらいいか。」「友だちが一緒に遊んでくれたり、嫌なことがあったときや悲しいことがあったときに声をかけてくれたりと、やさしくしてくれたら、友達に何て言うか。」とやさしく問いかけながら、話を深めていきました。そして、最後に、今月の生活目標を確認し、「冬休みまであと1ヶ月しかないが、友達となかよくして、学校楽しい!友達とたくさん遊びたいと思いながら、三松小のみんなが仲良く過ごせるといいなと思う。」と締めくくりました。
イライラした気持ちをおちつかせるには?
12月4日(水)つつみ学級で、「イライラした気持ちになったとき、どのように気持ちをおさえるか」についての学習がありました。授業では怒りがでるとどんな状態になるかを想像しました。そして、怒りをしずめるための方法をまずは自分たちで考えていきました。子どもたちからは「お茶を飲む」、「リラックスする」、「一人になる」、「気持ちを切り替える」などの意見が出されました。授業者からは深呼吸すること(魔法の深呼吸)、「5,4,3,2,1」と数えて気持ちをしずめる(数字カウントダウン)、「あせらな~い、ゆっくり~のんびり~」「力が抜けて~リラックスしま~す」とつぶやく(じゅもん)、楽しいことを思い浮かべる(魔法の扉)の4つの方法があることを教わりました。その後、ロールプレイを通して、イライラしたときに、気持ちをしずめる練習をしました。たくさんの方法を学習したので、日常生活で、この技をぜひ使ってほしいと思います。みんな、いきいきと発表していて、やる気満々の楽しい学習でした!がんばりました!
道徳の研究授業
12月3日(火)6学年で道徳科の研究授業がありました。「手品師」という資料を使って「誠実な心の大切さ」について学習しました。腕はいいが貧しい手品師がでてくるお話です。一人ぼっちの寂しい男の子と出会い、手品を見せることで元気づけた手品師は明日も手品を見せることを約束します。しかし、その夜、友人から翌日の大舞台で手品を演じるチャンスがきたことを告げられる電話がきます。夢か約束かでゆれる手品師の気持ちを考えていきました。立場を明確にして、本音で語り合う姿が見られ、最終的には、先に約束をした方を優先するのが正しいと思うが、実際はなかなか行動に移せないことを感じたようです。日常場面で、約束が守れるかどうかについても考えましたが、結論はなかなかでないようでした。これから約束を守るかどうかで悩んだとき、今日の授業を思い出して、判断してほしいなと思います。ちなみに、わたしは、夢よりも男の子との約束をとります。そのわけは、チャンスはまたやってくるかもしれないけど、男の子との約束は一生果たせなくなるかもしれないからです。自分の生き方に後悔はしたくないからです。真面目にいきていれば、いつか必ずチャンスは訪れると信じています。皆さんはどう思いますか?
学級活動の研究授業!
12月3日(火)、初期研修の一環として、新規採用職員が3年1組で学級活動の研究授業をしました。「ふわふわ言葉を増やすために大切なことは何か考えよう」というめあてで学習を進めました。アンケート結果をもとに、ちくちく言葉を言ったり言われたりした経験をもつ児童が多いことを確認した後、役割演技を通して、ちくちく言葉をふわふわ言葉に変換してその時も気持ちを考えたり、学校生活で増やしたい「ふわふわ言葉」にはどんな言葉があるかをグループで考えたりして、考えを深めていきました。
個人で考え、ペアやグループで交流し、木の葉にふわふわ言葉をたくさん書いて貼りました。教室にふわふわの木が立ちました。これからの学校生活で、ちくちく言葉を減らし、ふわふわ言葉が増えていくといいですね!
中距離走記録会1日目
12月3日(火)、中距離走1日目がありました。5学年、3学年、4学年が実施しました。天気も良く、最高の日和でした。最初のスタートは5年生でした。
今もっている力を出し切って走り切ることができました。友だちを応援する態度も素晴らしかったです。みんな、よくがんばりました。
写真掲載はありませんが、この後、中学年児童が走り、全員完走できたようです。みんな、本当によくがんばりました。
https://forms.office.com/r/bv9m1aJ0xT
児童の欠席や遅刻の連絡はここからお願いします。
原則、前日の17時以降、当日の7時45分までに入力してください。
流行性疾患に感染した場合には、休みの日でも結構ですので入力してください。
なお、確認は原則健康観察の時間(8時頃)のみです。日中に下校などについて書き込まれても確認できません。ご承知おきください。
12月16日(火)