学校の様子

2024年7月の記事一覧

1学期前半最後の日!明日からは!

 7月19日(金)1学期前半終了日の全校朝会を行いました。校長の話では、戦争のことについて伝えました。冒頭、8月6日、9日、15日の3つの日付を提示し、それぞれ、どんな日かについて想像させた後、話し始めました。広島や長崎に原爆が落とされたこと、8月15日に終戦を迎えたこと、1つ1つ、写真を示しながら説明していきましたが、みんな真剣な眼差しで私の話を聞いてくれました。日本は平和な国になり、79年もの間、戦争をしていないが、世界に目を向けると、ウクライナやガザ地区だけでなく、多くの国で今も戦争や紛争が起きていること、そのせいで、多くの人(子どもを含む)が命を失っている現実を伝えました。「戦争をなくすことはできるのか?」の私からの問いに、子どもたちは少し考え込んでしまいましたが、私たちが今できることは、「命を大切にすること」と話し、自分の命、そして、周りの人の命を大切にすること、そして、三松小内で小さな戦争が起きないようにすること(いじめなど)を確認しました。もうすぐ、パリ・オリンピックが開催されますが、オリンピックは平和の祭典と言われ、暴力ではなく、健全なスポーツで国と国が競い合うことを目的に4年に1度開催されていることを話し、五輪のシンボルマークは五大陸を表し、バックの白を含めた六色は世界の国旗の色をすべて網羅していることもあわせて伝えました。今日の話が少しでも子どもたちの心に灯をともし、平和な世の中の担い手に育っていってくれることを期待します。家庭においても、8月6日や9日、15日に、戦争と平和について話し合っていただけるとありがたいです。

 その後、生徒指導主事が夏休みの生活の在り方について話をしました。37日間、命を大切に過ごすこと、そのために、「ひ(火遊び)・み(水の事故)・こ(交通事故)・む(むだづかい)・し(しらない人についていかない)」のきまりを守ることを再確認しました。「安全第一・正しい判断をこころがけるように!」の言葉で締めくくりました。詳しくは、「夏休みのしおり」を配付していますので、よく読んでおいてください。

 校長としては、この夏休み、思いっきり楽しんでほしいなと思います。そのためには、1日や夏休み全体の計画をたてることが大切だと思います。家族でよく話し合って、心に残る夏休みになるように工夫してみてください!(私も息子と楽しみます!)

 三松っ子のみなさん、登校日の8月19日、そして、8月26日の始業日に、442の命を必ずもって帰ってきてくださいね!必ずですよ!

学校の様子

 7月18日(木)の学校の様子を少しだけ紹介します。

 1年生はタブレットに文字を書く活動をしていました。ノート機能をつかって勉強するのはこれが初めてのようですが、先生の説明を真剣に聞きながら、1つ1つの機能を覚えていました。

 生活科の学習の様子です。生活科の教科書に出てくるQRコードをカメラで読み取らせて動画をみていました。すごいですね!

 これは、算数のミニテストに取り組んでいる様子です。たしざんとひきざんの問題でしたが、スラスラ解けていました!日頃の成果がでていますね!

 2年生はビート版をつかって浮き遊びやフラフープのトンネルで輪くぐりをしていました!みんな、水をこわがらずにチャレンジしていました!

 6年生は家庭科の学習で、手あらいで靴下をあらっていました。たらいの周りに5~6人集まって、ゴシゴシ、シュシュ、ゴシゴシ、シュシュと楽しそうでした!思わず、「オ~オ、オ~!さ、輪になってあらおう♩」と口ずさんでしまいました!

 

 明日は1学期前半終わりの日です!ラスト1日。しっかりがんばって、夏休みに突入してほしいです!

生き物大好き、三松っ子!

 20分しかない貴重な昼休み時間、校庭で過ごす三松っ子を発見しました!

 こいにえさをあげたり、木や草むらで生き物探しをしたり、何か発見があると、わたしに見せてくれます。せみの抜け殻やカブトムシ、クワガタ、ショウリョウバッタ、ダンゴムシ、、、たくさんの発見があったようです。自然豊かな三松小ならではの光景ですね!

約束を守る三松っこの昼休み!

 7月17日(水)の昼休みの様子です。

 三松小の運動場でポツンと1つ。これは誰かの忘れ物でしょうか?いいえ、違います。これは熱中症指数モニターといって、湿度、熱的環境(黒球温度)、気温(乾球温度)の3つの項目を取り入れた熱中症の危険度を指標(WGBT)で表す機器です。暑さ指数(WBGT)は、日常生活やスポーツ、労働環境の熱中症予防の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。今日はこの数値をもとに、屋外で過ごす昼休みは通常の半分の20分に短縮し、残りはクーラーの効いたすずし~い教室で過ごすことになりました。

 20分間の約束をしっかり守り、教室に向かう三松っこの様子です。

 約束の時間を過ぎると、だれ1人、運動場にいなくなりました!

 

 天気がいいのに外で遊べない今の時代!昭和の子ども期を過ごした当時の私にはとても想像できなかったことです!地球の温暖化は確実にいろいろなところで影響を与えています!

巡り合えました!入賞作品は!

 昨日のHPで紹介しました歯・口の健康啓発標語コンクールの入賞者2人の作品について、小林えびの西諸歯科医師会の協力を得て、無事見つけ出すことができましたので、この場をかりて紹介させていただきます。

〇花本晴海さんの作品

 歯みがきで 一生保とう きれいな歯

(校長評)

「一生保とう」の「一生」という言葉に、子ども時代(今)だけでなく、これから先もずっと、歯磨きに根気強く取り組んでいこう!きれいな歯であり続けたい!という熱い思いが込められています。しっかりとすみずみまで、いつも歯をきれいに磨いている晴海さんの姿が目に浮かびます。素晴らしい作品です。

〇上原杏夏さんの作品

 歯みがきで むし歯バイバイ じまんの歯

(校長評)

「バイバイ」の言葉を使うことで、よいリズムがうまれています。また、ユーモアも感じられます。毎日歯をていねいにみがき、むし歯を追い払うことで、キラキラの歯になり、いつしか自まんの歯に育てていくのですね。いつもニコニコ笑顔で歯みがきをする杏夏さんの姿が目に浮かびます。素晴らしい作品です。