学校の様子

2024年11月の記事一覧

職場体験学習

 11月14日(木)から11月15日(金)にかけて、三松中学校の中学2年の2名の生徒が本校に職場体験体験学習にきました。2年生と4年生のクラスに分かれての2日間の体験学習でした。感想を聞くと、とても楽しかったようで、これからの自分の将来を決める貴重な経験ができたようです。

2学年国語科の研究授業

 11月13日(水)に、2年生で国語科の研究授業がありました。「紙コップ花火のつくりかた」の教材を使って、分かりやすく伝えるための説明の工夫を見つけ、自分の表現にいかそうとする内容でした。授業では教科書の説明文と先生がつくった説明文を比較し、教科書の文の表現のよさに線を引き、その理由を表にまとめ、少人数や全体の場で伝え合いました。児童からは教科書の文に「まず、つぎに、それから」など順序を表す言葉があることや、様子を表す言葉が使われていること、写真をもとに説明していることなどに、気付くことができたようです。子どもたちが自信をもって学ぶ姿見られ、日頃の授業の積み重ねを感じました。

難易度の高い授業だったと思いますが、学びが成立していてびっくりでした!

ルールを守って使いましょう!

 11月13日(水)、第5学年で都城警察署少年補導職員の皆様を講師にお招きし、非行防止教室を行いました。テーマは「インターネットの正しい使い方について」でした。オンラインゲームのやりすぎから、親との約束が守れなくなり

寝不足で学校でも居眠りが増え、最終的に家庭内暴力に発展した子どもの事例をもとに、ゲームのトラブルを防ぐために「どのようなことに気をつけたらよいか?」「自分ならどのようなルールをつくるか?」という視点で、自分の考えをもち、話し合っていきました。児童からいろいろな前向きな意見が出されました。世界中でゲームを含むSNSによる子どもの体への悪影響や人間関係のもつれ、被害などが取りざたされています。オーストラリアで16歳未満のSNSの利用を禁止する法案を議会に提出することになったとのニュースを耳にしました。今日の学習を通して学んだことを、これからの生活にぜひ活かしてほしいです。

 

秋の実探しに出発!

 11月12日(火)に、秋の実を探しに小林運動公園に行きました。バスでいくとあって大張り切りの1年生でした!天気も良く、どんぐり拾いなど活動できたようで、よかったです!

 前の日に各クラスで事前学習もしっかり行っていたので、マナーもバッチリだったことでしょう!拾った木の実で何をつくるのでしょうか?これから、どんな学びに発展するか、とても楽しみです!

校長室での表彰!

 11月12日(火)の昼休みに校長室で、今年度の黒木清次文学碑祭作品展で入賞した6学年4名の児童を表彰しました。黒木清次さんとは郷土が生んだ文学者で、毎年、その偉業を偲んで小林市文化連盟主催で文学碑祭が開かれます。それにあわせて小・中学校から詩を募集して作品展が開かれます。入選した4名の作品はどれも大変すばらしいものでした。最高賞である小林市長賞は本校からでました。

<入賞した児童>

〇小林市長賞 6年 飯田 咲結さん

〇優秀賞   6年 前原 市佳さん

〇入選    6年 海野 翔生さん

       6年 日髙 愛都さん

 

<市長賞に輝いた作品>

題名:静かな森

 

木たちは人々に呼ばれる

「静かな森」と

森の中は風がささやき

木たちが笑う

みんなが楽しく話してる

でも呼ばれる名は「静かな森」

 

その森は減ってゆく

どんどんどんどん減ってゆく

木たちの声は小さくなり

のこっているのはきりかぶだけ

木たちがいたいとさけんでも

木を切る手はとまらない

 

森の中は風がささやき

木たちが笑う

みんなが楽しく話してた

森の名前は「静かな森」

今では森のあとなんて

少しものこっていないけど

みんなの思いはのこったまま

人々が呼んだ静かな森の

思いはずっとのこったまま

 

<校長評>

 リズムよく、言葉が刻まれています。同じ言葉を繰り返したり、人に例える擬人法をつかったりしながら一連、二連、三連と自然破壊が進んでいく様子を巧みに表現しています。最後に「静かな森」の「」をとることで、今はもうない寂しさを表すことができています。感受性豊かな作者が、環境問題に警鐘をならす詩になっています。

5年算数の研究授業

 11月11日(月)5年3組で算数科の研究授業がありました。今まで学習した面積の公式を使って、四角形と五角形の面積の求め方を考える学習でした。子どもたちは、タブレットを使い、図形に線を書き入れて、図形を分けたり、つぎ足したりして、三角形や長方形をつくり、公式を使って求めようと頑張る姿が見られました。最終的には図を対角線で切り、底辺や高さ、縦横の長さを明確にすることで、公式を使って計算できることに気付くことができたようです。45分間、子どもたちがタブレットを文房具のように使いこなしながら学習が進んでいきました。

 知的好奇心をくすぐる問いだったのでしょう!子どもたちの目がキラキラと輝いていました!

市読書感想文・画コンクール表彰式

 11月10日(日)、小林市立図書館で行われる読書祭りに合わせて、読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式がありました。読書感想文・画ともに32点ずつ、計64点の応募があり、本校からは読書感想文の部で市長賞1名、市議会議長賞1名、教育長賞2名が入賞し、読書感想画の部では教育長賞に2名入賞しました。また、読書感想文の部で市長賞に輝いた6年上原杏夏さんが、入賞者を代表して作文を朗読しました。杏夏さんは内容もさることながら、読み方も大変すばらしかったです。読書は言葉を覚え、感性や想像力を高め、生きる力の育成につながります。これからもたくさん本を読み、読んで感じたことを表現できる児童を育てていきたい思います。入賞した皆さん、おめでとうございます。

入賞者は以下の通りです。

〇読書感想文の部(入賞4名)

 市長賞:6年 上原杏夏さん 

 市議会議長賞:6年 田中つぐみさん

 教育長賞:3年 吉田楽さん、4年 倉田そらさん

〇読書感想画の部(入賞1名)

 教育長賞:3年 河野太一さん、6年 川野優志郎さん

流石三松小!音楽大会!

 11月8日(金)、4年生が西諸県地区小中学校音楽大会に出場しました。三松小学校はAブロックの最後に出場しました。まず、最初は「はじまりの予感」の合唱でした。先生が指揮をあげ、ピアノ伴奏が始まると、子ども達は元気よく歌い始めました。歌い出しが各小節ともピタッと揃い、みんな口を大きく開けて、口形を整えていたので、歌詞がはっきり聞き取れました。体全身で音を感じ取り、全力で一生懸命に歌っているのが見ている人に伝わりました。ハーモニーもとても美しかったです。みんな指揮者をしっかりみて、気持ちを1つに歌うことができていました。合奏は「のび太の地球交響楽」を演奏しましたが、各楽器の音のよさが前面にあふれ、どの楽器も主役になり、それぞれ音の響きが素晴らしかったです。演奏初めに歌声を入れたり、リコーダー隊が左右にステップを踏んだり、演奏全体の構成も大変工夫されていました。小太鼓、ボンゴなど打楽器の心地よいリズムに合わせて、鍵盤ハーモニカやリコーダーの音が響きわたり、ピアノ、木琴、鉄琴、電子オルガンなどが加わって、音の重なりがとても美しかったです!心が一つになった発表ができました。素敵な演奏に引き込まれ、思わず、歌をうたってしまいそうになりました!これまで、みんなで協力して励まし合いながら練習してきた成果が存分に発揮できました。「三松小の発表!すごかったですね!」と会場にお越しの他校の先生方からも直接お褒めの言葉をいただきました。校長として至福のひとときでした!

 会場におこしの保護者の皆様、ライブ配信でご覧になられた保護者の皆様はどんなお気持ちで演奏を聴かれていたでしょうか?子どもたちは三松小の代表として立派に、「流石さすが!三松小!」といわれる発表をしてくれました!一生忘れられないステージになったと思います。自分の力、仲間の力を信じて演奏する姿に感動しました!

 これからもみんなで今日のこのステージでやりとげた力を信じて、前にまえに進んでいってほしいと思います!

 

 はじまる前は、みんなとてもドキドキしていましたが、いざ発表となると気合が入りました。心のオン・オフの切り替えが見事でした!

本校にいただいた表彰状と教育委員会からの講評です!

学校の様子

11月7日(木)の学校の様子を少し紹介します。

 1年生の道徳の学習の様子です。お手伝いをすることの大切さについて学んでいました。たくさんのいけんが出され、黒板は子どもたちの意見でいっぱい書かれていました。

 4年生は算数科「概数」の学習や道徳科で「命の大切さ」の勉強をしていました。

 6年生は外国語科でペアで英会話の練習をしたり、理科の学習では、地層にある岩石の種類を標本で確認していました。

 5年生は社会科の学習で工業の仕事で働く人の工夫や努力について考えたり、家庭科の学習で整理整頓の仕方について学習していました。

学校の様子

11月6日の学校の様子を少し紹介します。

 1年生が楽しそうに音楽の勉強をしています。みんな、歌をうたったり、鍵盤ハーモニカの演奏をしたりするのが大好きなようで、音楽の時間はみんな、にこにこしていますよ。