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お別れ集会で言葉と歌の贈り物【1年生】

 昨日は、児童集会(運営を子どもが中心となって進める集会のこと)としてお別れ集会が行われました。お別れとは6年生とのお別れです。 

 何と言っても1年生は、6年生には一番お世話になりました。そんな6年生をお見送りする卒業式には、残念ながら1年生は出ることはできないので、お世話になった6年生に「お礼」や「はなむけの言葉」を伝える最後の機会という意味合いもこの集会にはあります。

 卒業まであと1ヶ月あるので、ちょっぴり早いですが、1年生は言葉と歌のプレゼントをしました。   
 「はじめに、1年生、お願いします。」

と司会の児童が言うと、

「はい。」

とみんなで返事をし、颯爽(さっそう)と6年生の前に移動し並ぶ1年生!

そうして先週から前日までみんなで練習した言葉と歌の贈り物をはじめましたよ!

 前日までの2回の1年生全体の練習で一番気を付けてできるようになろうとみんなでがんばったことは、大きく3つ。


1つめは「体育館に響くような、おおき~~~~い声で言うこと。」

2つめは「普段、友達と話すときとは違って、セリフをゆ~っくりいう

こと。」    

3つめは「歌の出だしの言葉の最初(だ)を大きな声で歌うこと←歌

は、「栄光の架け橋」を歌ったので、「だれにも~♪」の「だ」です。


 なんと、本番では、その3つを1年生みんな、とってもしっかり守って、すごく上手にできていました!

1年生の出し物の最後に、

 「6年生、だ~いすき」

と言って、両手で♡マークを全員で作るのですが、これがもう、とっても可愛くて、可愛くて…いや~、あの可愛い姿、保護者の皆様にも見せてさしあげたかったな~(*^_^*)。

 やる前は、「緊張する」と何人かの子どもたちは言っていましたが、しっかり6年生の言葉と歌の贈り物をやり遂げた子どもたち。
 こういう場では「声を大きく」、「照れずに」、「(更に言うなら)大げさに言ったりしたりすること」が鉄則。

子どもたちがこれから長い人生を歩む中で、そういうことを知っていることや、できる事ってとても大切だし、それは、子ども自身の豊かな心を育むことにも寄与することだと思います。でも、そんなことって、家での勉強や、机上の学習では決して学べないですよね。

 この集会を通して実際にする中で、そのことを幼い今、実感して、豊かな心につながってほしい~なんて考えています。

 昨日の子どもたち、とってもすばらしかった!

もう、手放しで拍手、拍手の1年担任一同でございました。(*ˊᗜˋノノ*✭パチパチ