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1年生初の「旌孝集会」【1年生】

「「旌孝」←これ、なんて読むの?」と思われた1年生の保護者の皆様

もいらっしゃることでしょう。(^^) これ、「せいこう」と読みます。

「旌孝」には「善い行いを褒め、多くの人に広く示す」という意味があ

ります。その「旌孝」という言葉の付く「旌孝集会」が行われました。

 実は、校庭に石碑が立っていて、その石碑に「旌孝」という字が彫っ

てあります。その旌孝の石碑がなぜ建てられたのかについて図書委員会

の子どもたちによる絵芝居が行われました。そのことをざっくり言う

と・・・、
その昔(江戸時代の終わり頃)から、高原にはよい人がいて、

 ☆☆原の人々の模範☆☆となるような行動をした方々が

高原にいた。お年寄りのお世話をよくしたり、近所の人々のためになる

ような親切な行動を率先して行った方、高原の人々のために汗水流して

尽力された方などなど・・・。当時の藩主達もその方々に、いたく感動

されて褒められた。そうして、高原小の大大大大先輩(高原小の昔の先

輩のことです!)が、その方々に感謝の気持ちと、高原小の子どもたち

素晴らしい行動ができる子どもになってほしいという願いを込めて、

石碑を作った。」

・・・ということでした。

 そんなお話絵芝居を図書委員会の子どもたちがしてくれて、1年生は

絵を見つめながらよく話を聞いていましたよ。

 そのあと、そのことを踏まえて今度は運営委員会の子どもたちの提案で、

「周りの人のいいところを見つけて用紙に書き、運営委員会の用意した

 BOXに入れる」

という取組を、高原小学校全校で行うことになりました。

 1年生にとっては、初めて参加した「旌孝集会」。集会で聞いた話か

ら自分なりに何か感じ取って、進んで善い行いや人のために役立つ行い

をできる子になれるといいですね!