出来事

出来事

子どもの脳の活性化

2月14日・金曜日
  「勉強ができてほしい」、「運動ができてほしい」、「人に優しい子になってほしい」等親の子に対する願いは限がありません。特に「勉強」については、熱心になります。勉強ができる子になるにはどうしたらいいのでしょう。早くから塾に通わせますか。家庭教師を雇いますか。有名幼稚園、小学校に通わせますか。これらも有りかもしれませんが、ベストは「よく遊ばせること」だそうです。大学教授の話です。「遊ぶことにより賢くなる」のだそうです。好きな遊びをどんどんさせ、途中で止めさせないことだそうです。途中でやめさせると「集中力」が阻害されるのだそうです。遊び終わった後、「頑張ったね」、「上手だね」、「工夫してたね」と褒め「こうするといいかもね」と視野を広げてあげるといいのだそうです。子どものうちは、好きな遊びを思い切りさせてあげるのが一番ということです。お子さまは、遊んでいますか。ご家族で触れ合いながら遊んでいますか。勉強ばっかりでは、「勉強できる子」にはならないかもしれませんよ。

三寒四温

2月15日・土曜日
  この頃は寒かったり暖かかったりする「三寒四温」の時節です。春に向かっていることの証ですが、体調管理に十分気をつけなければいけません。日々欠席「0」をめざしていますが、最近は達成できません。欠席があります。一人二人なのですが、「0」になりません。卒業式まで登校する日は26日(修了式まで27日)です。寒暖の変化に対応しながら、残り毎日元気に登校できるといいです。今日は天気がいいのでアウトドアし、元気に遊びましょう。梅見もいいですね。

学校関係者評価委員会

2月17日・月
  本日「学校関係者評価委員会」を行います。紙屋小・中学校合同で行います。自己評価(PTA、地域、職員)について審議いただき、学校運営について評価していただきます。紙屋小中学校では、「学校運営協議会委員」の方に学校関係者評価を併せてお願いしています。学校運営についての決定権をもつ「学校運営協議会」の委員の方が直接学校運営について評価することで来年度の学校運営の充実を図ることができます。学校関係者評価委員会による評価は、市教育委員会に提出します。小林市では、平成25年度から「学校評議員制度」を廃止し、「コミュニティ・スクール」を導入しました。したがって、「学校関係者評価委員会」も新たな組織及び取組となります。学校運営が充実し、児童生徒が健やかに成長していくよう尽力していきます。関係の皆様よろしくお願いします。

家庭教育学級閉級式

2月18日・火曜日
  2月27日(木)19時30分から、紙屋中学校で「小中合同家庭教育学級閉級式」を行います。家庭教育学級もいよいよ最後になりました。閉級式に当たり、宮崎県消費者センターの鬼塚宏様に「一日消費者スクール」をテーマとして講義いただきます。保護者の皆様には先だってご案内し、参加の有無につきまして、希望調査表を提出いただいているところです。2月24日が締切です。是非参加いただきますようよろしくお願いします。併せて、3月9日(日)に13時から「学校・家庭・地域フォーラム」が小林市文化会館で行われます。案内チラシをお配りしていますが、こちらの方も是非参加をお願いします。年度末になり、何かと出方の依頼が多くなりますが、家庭教育の向上を図るために積極的にご参加いただいますようよろしくお願いします。

一面の雪

2月19日・水曜日
  今朝は、外一面「雪」景色でした。車の屋根には10㎝ほど雪が積もっていました。地面は真っ白!!道路が凍っているか心配でしたが、アスファルトは濡れていて凍ってはいませんでした。学校はもちろん真っ白でした。近年珍しいです。子どもたちもびっくりしたことでしょう。雪だるまが作れるといいですが、あいにく雨が降っています。晴れるといいです。いやあ~、雪にびっくり!!
雪1雪2

立志式

2月20日・木
  本日「立志式」を行います。5年生が将来への決意を発表します。進学先や職業、夢等を発表します。10歳や11歳の子どもたちで、20歳の成人式の半分です。この頃に将来の展望をもつことは、目標をしっかりと定める意味があり、今後の自分の有り様を決めるうえで意義があります。漠然とした目標だと具体的な方法や行動等が定まらないので、自分の目標を達成することが難しくなります。現実的には「いつ、どこで、どうするか」という課題は、まず中学3年生で迎えます。目標が定まっていれば、その壁を迎える前に準備をすることができます。その準備を意識するのが「立志式」と言えます。中学校2年生においても「立志式」がありますが、この段階では大人への準備ということが求められるでしょう。「志を立てる」ということが、その後の人生を左右します。自分の人生は、自分で決めるものです。家族が決めることではありません。最善の「志」を立てることができるといいです。

カエル

2月21日・金
  先週からカエルが鳴きはじめました。理科室の前に池があります。そこから流れ出る水が側溝を流れているのですが、池や側溝にカエルが姿を現し出しました。雨が降った先週からカエルが鳴きがじめました。茶色いカエルで名前は分かりません。「ゲロゲロ」とは鳴かず、「キューイ」と聞こえるのですが甲高い声で鳴きます。昨年は、池や側溝に卵を産んでいました。4、5月にはオタマジャクシでいっぱいになります。4年生の理科の学習内容に「オタマジャクシ」が出てくるので、いい教材として扱っています。今年も期待されます。春はすぐそこまで来ているようです。

ソチオリンピック閉幕

2月24日・月
  「ソチオリンピック」が23日に閉幕しました。日本はメダル8個と海外開催でのオリンピック獲得メダル数が最多となりました。選手やスタッフ、応援のみなさんお疲れ様でした。素晴らしい結果です。メダルの獲得数も大切ですが、選手の皆さん方が日本代表として最善の努力を果たされたことが素晴らしいと思います。選手の皆さんから「夢、希望、感動、勇気、やる気、元気」をいただきました。ありがとうございました。特に子どもたちは、今回のソチオリンピックで「夢、希望」を抱いたことでしょう。この「夢、希望」は「生きる力」の源になります。「やればできる」ことを信じて、日々を励んでほしいと思います。

歩いて登校!!

2月25日・火曜日
  先日「コミュニティ・スクール」の研修会(校長出会)がありました。その会で、各中学校区でコミュニティとしてどのようなことに取り組むかという課題に対し「500メートル歩行」に取り組んでいるという報告があったそうです。つまり、車で送迎している家庭が多いということで、せめて校門から500メートル離れた所からは歩きましょうという取組なのだそうです。「なぜ車で送迎するのか」という疑問がありますが、それなりの理由があるのでしょう。学校は、原則は歩いて登校です。その理由については、以前の掲示板に掲載していますので、参照ください。紙屋小学校の子どもたちは、何か支障がない限り歩いて登校しています。少年団活動もいったん帰宅して、またグラウンドへ歩いて通っている児童生徒がいます。雨の日も風の日もがんばっています。ですので、心身共に強い子どもたちが育っています。親の気持ちとしては、歩かせるのは「かわいそう」、「つらそう」という感情が湧くことと思います。しかし、車を使うと心身は鍛えられません。子どもは、「負荷(課題)」を与えることで鍛えられます。成長します。「車での送迎」は、負荷を取り除く手段ですので、子どもの成長にはよくないことだと思います。歩いて登校は紙屋小学校のすばらしい伝統だと思います。お父さん、お母さん方の姿を見てもそう思います。きつい、苦しいことを自分から臨み、努力されていらっしゃいます。すごいと思います。そしていろいろなところで結果を残されています。保護者、地域の方々は本当によく頑張っていらっしゃいます。紙屋は素晴らしい!!

燃え尽き症候群

2月26日・水曜日
  「燃え尽き症候群」という言葉があります。これはよくスポーツ界で使われる言葉です。例えば、小学生時にあるスポーツを一生懸命にして「優勝」等達成すると中学校以降そのスポーツをしなくなるという現象です。「やり過ぎは毒」ということだと思います。勉強もそのことが言えると思います。親の方の中には、子どもに対する期待が大きく「勉強しなさい」、「塾に行きなさい」など過多に勉強をさせる方がいらっしゃいます。本人が勉強好きで、自ら希望したのならまだいいでしょう。させ過ぎは勉強嫌いを生みます。また、遊びなどせずに勉強ばっかりしてもその後は伸び悩むものです。勉強の燃え尽き症候群を防ぐには、「適度な質と量」が大事です。発達段階に応じて、すべきことがあります。子どものうちは、子ども同士の遊び、親との遊びなど、まず「遊び(豊かな体験)」が大事です。そして「勉強」です。「勉強」では、その教科を「好き」になることが肝要です。小学校高学年や中学校になると「受験」があります。「受験」を目的に勉強しなければなりません。更にその先にも「受験」「試験」が待っています。気力を失う「燃え尽き症候群」を防ぐには、「目的」「ゴール」をしっかりもたせることが大事です。「目的」や「ゴール」は、親が決めるのではなく、子ども自身が決めることが大切です。何事においても「燃え尽き症候群」にならないように気を付けたいものです。