出来事

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避難訓練(火災)

11月29日・金曜日
  昨日「避難訓練(火災)」を行いました。家庭科室からの出火という想定で、専科(音楽、理科)や体育館等教室以外にいる場合の避難について訓練しました。出火発見から避難指示、119番通報に始まり、野尻分遣所(4名)の方からの消火器の扱い方や火事の状況、火災報知機等の説明がありました。避難の仕方については、野尻分遣所の方から100点満点をいただきました。無言で真剣に取り組んでいたことが評価されました。火事の原因ベスト5に「火遊び」や「たき火」が入っています。くれぐれもそのようなことがないようにしてほしいと思います。コンロやストーブの使い方にも気を付けましょう。
避難訓練(火災)

一徳祭(学習発表会と世代間交流)

11月30日・土曜日
  本日、一徳祭(学習発表会:9:50~11:55、世代間交流:13:15~14:45)が行われます。学習発表会は、学年別に歌や合奏、劇等の発表があります。世代間交流は、1年生~3年生は、昔の遊びを、4年生~6年生はグラウンドゴルフを地域の方々と一緒に楽しみます。紙屋小学校は少人数学級なので大勢の中で表現することに慣れていません。ですので、このような機会や場を設定し、大勢の中で自己表現できる力を培うことを目的としています。今日は、日頃の学習や練習の成果が十分に発揮されればと思います。皆様、是非観覧にお出でください。

家庭教育学級「人権教育研修」

11月3日・火曜日
  12月10日(火)19:30~紙屋小学校で小中合同人権教育研修(家庭教育学級主催)が行われます。今回のテーマは「認知症について勉強しよう!」です。「のじり地域包括支援センター」の皆様を講師としてお招きしました。 
  さて、この「認知症」ですが、その対応には「えーっつ!」ということがあります。例えば朝食をとっているのに「朝ごはんはまだかなあ。」と言われたときには、「はいはい、今作りますから待っていてくださいね。」と応えるのだそうです。実際は作りませんが、時間がたつとそのことを忘れるのだそうです。ですので、「さっき食べたでしょ!」とイライラせずにすむし、本人もいやな思いをせずにすみます。このように、認知症の方への接し方があり、今回の研修会で多くのことを学ぶことができます。
  保護者及び地域の皆様、是非参加くださいますようお願いします。

OECD学習調査

12月4日・水曜日
  「OECD学習調査:学習到達度調査(PISA)」(2012)の結果が発表されました。日本は、数学的応用力7位(前回9位)、読解力4位(前回8位)、科学的応用力4位(前回5位)と順位が上がりました。新聞では2008年からの授業時間数の増加や少人数指導、全国学力テストの実施等の成果と論じています。小林市は更に「ICT教育、小中一貫教育、こすもす科、コミュニティ・スクール」等に取り組んでいます。児童生徒の資質は向上していくことでしょう。学力の競争ではありませんが、優秀な人材育成は日本にとって必要不可欠なことです。更なる向上をめざしていきます。

家庭学習

12月5日・木曜日
  学力向上は、本校の喫緊の課題です。授業の工夫改善や個別指導、習熟の時間の設定、教師の資質向上等努力しています。この他に「家庭学習」を重視しています。学校で学習したことは、その瞬間から「忘却」していきますので、家で再度復習することが重要となります。また、思考力、判断力、表現力、応用力、問題解決力、活用力、想像力、創造力等を高めるためには「自分で課題(めあて)を設定し、解決する自学学習」が必要です。与えられて行うプリント学習や漢字・計算ドリルをやりこなすことも大切ですが、自分の課題(得手不得手)を自覚し、それに応じた学習を自分で計画し、実施する力が「生涯学習」の基礎となり、学力向上に大きく影響します。中学校の話ですが、「テストをします。範囲は〇○です。」と先生が言っても、生徒の中にはテスト勉強の仕方を知らない現実があるそうです。小学校では「テスト勉強の仕方」を特に教えることはありません。「大事なこと」を授業で教えますので、その「大事なこと」をテスト範囲の中で復習すればいいのですが、「大事なこと」が分からないと復習できないわけです。「大事なこと」は個によって違うかもしれません。家庭学習では、「大事なこと」は何かを自分で再確認することができるようになることが目標となります。1日の学習の中で「何が大事なこと」だったかを振り返る自学学習ができるといいです。