出来事
出来事
進学の道
8月2日・金曜日
6年生は、中学進学において岐路に立ちます。通常は、地元の中学校へ進学しますが、将来の夢実現のため、私立や中高一貫校を目指す子どももいます。さて、その中でも人気があるのは宮崎西高等学校付属中学校です。入学選抜においては、学力はもちろん、主体性や社会性、人柄も重視されます。特に児童会活動やボランティア活動、文化・芸術・運動部門で顕著な実績があると有利です。同じ学力の場合、学校の代表になるとか運動会の団長になる等の実績がある方が選ばれます。そのような活動は、急にできるものではありません。就学前からその芽は現れます。親はそういった芽を伸ばすことが大切です。「目立たない方がいい」とか「でしゃばるのは見苦しい」などの「見た目」「外見」を気にするのは子どものためにはなりません。進んでしたいと思うなら、させてあげることが大切です。進学に関しては、勉強だけできればいいというものではありません。要は、どこの中学校に進学しようとも「チャンスをつかむ」ことです。そのためには「日頃の努力」が大切です。チャンスは必ずやってきます。チャンスをしっかりつかめ、紙屋っ子!
ラジオ体操
8月1日・木曜日
子どもたちの中には、毎朝ラジオ放送に合わせて「ラジオ体操」している子がいます。私(教頭)も参加させていただいています。子どもたちは毎日(土日を除く)体操していて、感心します。私は、半分くらいです。子どもたちに休みの状況を聞きますと友だちと遊ぶ子は少ないようです。というのが、同じクラスの子が近くにいない状況があるからです。高学年になると自転車で友だちの家まで行くことができますが、低・中学年は歩いていくことになり大変です。ですので、終日ゲームになる子もいるようです。中には「学童(放課後児童クラブ)」に行っている子もいます。そこでは、勉強や友だちとの交流など有意義な時間を過ごしているようです。保護者の皆様も大変です。お子さまの管理、特にお昼の用意があります。夏休みは子どもたちにとってゆっくりできる期間です。十分な休養を取ったり、好きなことに取り組んだり、家族と過ごしたりして、時間を自由に使ってほしいと思います。楽しく、充実した日をすごすことができるといいですね。
心配な水不足!
7月31日・水曜日
まとまった雨が降らず、川の水量が減っています。既に農業用水は不足の様を呈しています。雨がほしいところです。雨や水についての学習は、4年生から始まります。水が水蒸気になることや雲になって雨がふること、川をつくり海に出て、また雲になり雨となって降ること等学習します。今は、水を買って飲む時代になりました。自然の水の味を知っている児童生徒は少ないかもしれません。そういう意味で、「湧水」豊富な小林市の子どもたちは、自然水にふれる機会や場があり恵まれています。そこに住む貴重な生物(ホタル等)にふれることもできます。美しい自然にふれることで、美しい心が育ちます。こんな質問があります。「人は、花を見て『きれい』と思う。なぜ『きれい』と思うのだろうか」。答えは「『きれい』と思う人は、そう思う『心がきれい』だから」です。美しい心をもった日本人を育てていきたいです。
人権教育研修
7月30日・火曜日
昨日、校内人権教育研修会を行いました。小林市の上町教育集会所で中武先生(秀峰高校)に「教育集会所から見えてくるもの」を演題として講話いただきました。昨年度に続き2回目になります。特に「開放運動と教育集会所」、「同和教育と人権教育」について再認識することができ、とても有意義な研修となりました。私たちは人として、確固たる人権意識と鋭い人権感覚をもつことが重要です。差別やいじめのない社会になればと思います。
限界を超える
7月29日・月曜日
成長するためには、自分の「限界」を超える必要があります。そのためには、まず「限界」を知る必要があります。「限界」を知ったときに採る行動は2つあります。1つはそれを越えようとする、2つは諦める、です。限界に来た時に悔しいと思えば、次につながります。悔しく思わなければ、そこで終わります。悔しさの度合いで成長の度合いが決まります。悔しければ悔しいほど克服するための努力をします。工夫をします。「挫折に強い」というのはまさにこのことです。成功体験だけでは、挫折に対する強さを身につけることはできんません。自分を克服した時に味わう達成感は、何物にも代えられません。小さい時からこのような経験を積むことが重要です。夏休み、このような経験を積んでほしいと思います。
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