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2024年11月の記事一覧

11月20日の献立

【献立】

〇 麦ごはん 〇 チキンカレー 〇 スパゲッティサラダ

にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。

11月19日の献立

【献立】

〇 なめし 〇 ごもくうどん 〇 小松菜のあえもの

小松菜は、ほうれん草とくらべるとアクが少なく、みそ汁やいためものなどに下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯をじょうぶにするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさんふくまれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名前がついたそうです。

11月18日の献立

【献立】

〇 むぎごはん 〇 麻婆豆腐 〇 バンサンスウ

麦ごはんに入っている「麦」は、大麦というものです。大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。

11月15日の給食

【献立】

〇 ゆかりごはん 〇 うどんすき 〇千切り大根の酢の物

〇 みかん   ひむかの日

みかんは、1900年くらい前から食べられてきたそうです。「うんしゅうみかん」というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんとあり、ほとんど一年中売られています。日本でとれる果物の中で第一位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は宮崎県でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさんふくまれていて、かぜを予防したり、つかれをとる働きがあります。

11月13日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 なめこの味噌汁 〇 いわしのかりんとうあげ

〇 キャベツの中華づけ

キャベツは涼しいところで育ちますが、日本は南北に細長く、一年中季節に合わせていろいろなところで作ることができます。秋から冬にかけてとれるキャベツは、葉が少しかたく、しっかりと丸くまいているので、千切のキャベツ、ロールキャベツやお鍋などの煮込み料理、野菜炒めなどの炒め料理に向いています。春から秋にとれるキャベツは、葉がやわらかく、巻き方がゆるくて中まで緑色をしていて、サラダに向いています。キャベツは、高鍋町でたくさん作られていて、冬にお店にたくさん並びます。

11月12日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 カレーぶだじゃが 〇 ほうれんそうのナムル

ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。

11月11日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 きのこのハヤシライス

〇 海藻サラダ

今日のハヤシライスは、きのこのしいたけ、しめじ、エリンギが入っています。エリンギは、ヨーロッパではむかしから食べられていたきのこです。日本では、長野県や新潟県、福岡県でたくさん作られています。食べた感じがアワビに似ていることから、「白あわびたけ」とも呼ばれます。炒める料理にとても合い、くせがないので、きのこが苦手な人にも食べやすいようです。ではクイズです。日本でエリンギが栽培され始めたのは何時代でしょう。1番 弥生時代、2番 江戸時代、3番 平成時代・・・・・・・・・・・正解は、3番 平成の時代です。平成5年に、愛知県で初めて栽培されました。日本では新しい食材です。ヨーロッパでは、自然に生えているところもあるようですが、日本では、野生のエリンギを見ることはありません。さつまいもの2倍の食物せんいを含み、おなかの中をきれいにしてくれます。

11月8日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 ちゅうかどん 〇 だいがくいも

今日は、高鍋町でできたさつまいもを使って「大学芋」を作りました。さつまいもに甘いみつをからめた「大学芋」は、簡単に作ることができて、栄養たっぷり。おやつとしてもいいですね。「大学芋」という名前がどのようについたかというのには、いくつか説があります。どれも大学や大学生にちなんだものです。ひとつめの説は、昭和のはじめ、大学生が学費を稼ぐために中国から伝わったものをまねて作って売ったという説。ふたつめの説は、大正から昭和ごろ東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたからという説です。

11月7日の給食

【献立】

〇 チーズパン 〇 ポークビーンズ 〇 ツナサラダ

ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。白いんげん豆などの豆類と、ぶた肉やベーコン、野菜をトマト味でにこみます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入にたよっています。乾燥大豆を料理に使うときは、一晩たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は、簡単に使えるかんづめなどの加工品もあります。サラダやスープ、煮物など、いつもの食事にじょうずに取り入れたいですね。

11月6日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 いわしのおかかに

〇 きゅうりとわかめのすのもの

いわしは鮮度が落ちやすい魚ですが、「いわしも七度洗えばたいの味」といわれているように、新鮮なものであれば生ぐささもなく、ていねいに洗えば余分な脂肪がのぞかれて食べやすくなり、その味はたいと同じくらいおいしいといわれています。

11月5日の給食

【献立】

〇 わかめごはん 〇 にらたまスープ 〇 ポテトカップグラタン

〇 あおまめサラダ

「グラタン」という名前は、フランス語の「こげる」という意味の「グラター」という言葉からきたといわれています。えびやいか、とり肉、ベーコン、野菜、パスタなどをホワイトソースやトマトソースと合わせてグラタン皿に入れ、チーズやパン粉を上にふりかけてオーブンでこげ色がつくまで焼きます。今日のグラタンは、じゃがいもで作られたカップに入った豆乳ソースのグラタンです。

11月2日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇ホイコーロウ 〇 コーンスープ

「ホイコーロウ」は中国の四川料理のひとつです。「ホイコー」とは、一度調理したものをもう一度なべにもどして調理するという意味です。中国では、ぶた肉のかたまりを一度ゆでたり蒸したりしたものをうす切りにし、油でいためて作ります。日本では、手軽にぶた肉のうす切り肉を使って作ることが多いようです。