ブログ

2024年11月の記事一覧

11月29日の給食

【】献立

〇 むぎごはん 〇 かぼちゃのいももち汁 〇ごもくまめ

〇 鮭ぱっぱふりかけ

大豆はむかしから日本の食事にかかせないものです。もともとは東南アジアうまれで、中国から日本に伝わりました。日本では弥生時代にはすでに作られており、奈良時代になると、中国からみそやしょうゆの作り方も伝わりました。平安時代には大豆は税金として納められ、鎌倉時代には広く栽培されるようになりました。そのころは肉を食べることが禁止されていたので、大豆は大切な栄養源でした。大豆は、漢字で大きい豆と書きます。これは、大切な豆という意味からで、当時の人たちにとって、大豆がいかに大切であったかを知ることができます。

11月28日の給食

【献立】

〇 米粉パン 〇 さつまいものミルクシチュー

〇 ブロッコリーのガーリックいため

さつまいもは、いものなかまの中でいちばんあまいいもです。これは、でんぷんが火をとおすと甘くなるからです。電子レンジでさっと火をとおすより、オーブンで焼いたり、ゆでたり、むしたりして、ゆっくり火をとおす方が甘くなります。さつまいもをほった後も、しばらく日光に当てた方があまみが増して、おいしくなるそうです。

11月27日の給食

【献立】

〇 いりこなめし 〇 しるビーフン 〇 ポークシューマイ(2個)

「シューマイ」は、中国語で「シャオマイ」と言うそうです。調味した「ぐ」を小麦で作った「かわ」で包んで、蒸すという中国の料理です。「ぐ」の種類や「かわ」のつつみ方にいろいろと工夫したものがあります。今日の給食は、豚肉の豊かな味わいを引き出した「ポークシューマイ」です。

11月26日の給食

【献立】

〇 ひじきごはん 〇 さつまじる 〇 れんこんサラダ

「さつま汁」は、おとなり鹿児島県の郷土料理です。さつまどりというにわとりを使って作ることから、この名前がついたといわれています。江戸時代の鹿児島、さつま藩では、きしょうのあらいさつまどりを戦わせる闘鶏がもよおされ、負けたとりを野菜といっしょににこんで作ったのが始まりだそうです。

ひじきの煮物が苦手なこどもも、ごはんに入ると「おいしい」と食べてくれました。

11月25日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 のっぺい汁 〇 とりにくのから揚げ2個

〇 コールスローサラダ

 「のっぺいじる」は、日本各地に伝わる料理で、地域によって「のっぺい」、「のっぺいなべ」、「のっぺ」、「のっぺい」になどといいます。野菜やこんにゃく、しいたけ、油あげなどをだし汁でにて、しょうゆ、塩で味つけし、かたくり粉でとろみをつけます。もともとは、お寺で作られていたあまった野菜をにこみ、くず粉でとろみをつけた料理を、具だくさんのすまし汁にしたものです。とろみがつくことで料理が冷めにくく、寒い冬にぴったりですね。

11月22日の献立

【献立】

〇 麦ごはん 〇 ごま味噌煮 〇 茎わかめのうめ和え

 

「くきわかめの梅和え」は、味付けに梅干しの果肉を使っています。梅干しは、6月ごろに熟した梅を塩漬けにして日に干して作られます。梅干しを漬けるときに、赤ジソの葉をいっしょに漬けてあかくするようになったのは、江戸時代になってからです。

11月21日の給食

【献立】

〇 ココア揚げパン 〇 白菜と肉団子のスープに

〇 フルールポンチ

 

今日はみなさんが大すきな揚げパンです。朝、長田パンさんから配達されたコッペパンを油であげて、ひとつひとつていねいに作っています。クラスの数をまちがえないようにするのも大変です。給食の調理員さんたちは、揚げパンを作る他に、牛乳をクラスごとに数えたり、食器を準備したり、おかずを作ったり。揚げパンの日は大いそがしです。ところで、今日の揚げパンは、いつもと色がちがいますね。ココアをまぶした「ココア揚げパン」です。お味はいかがですか。食べた感想を給食室まで教えてくださいね。

 

早速、「ココア揚げパンおいしいです!」「また食べたいです!」の声が届きました。子どもたちも、先生も新メニューに感動していました。

11月20日の献立

【献立】

〇 麦ごはん 〇 チキンカレー 〇 スパゲッティサラダ

にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。

11月19日の献立

【献立】

〇 なめし 〇 ごもくうどん 〇 小松菜のあえもの

小松菜は、ほうれん草とくらべるとアクが少なく、みそ汁やいためものなどに下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯をじょうぶにするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさんふくまれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名前がついたそうです。

11月18日の献立

【献立】

〇 むぎごはん 〇 麻婆豆腐 〇 バンサンスウ

麦ごはんに入っている「麦」は、大麦というものです。大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。