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2022年11月の記事一覧

11月21日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ぶたどん(むぎごはん)
〇ちぐさあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は豚丼です。給食でも家でもよく食べられている豚肉ですが、もとは野生のイノシシを飼いならしたのが始まりです。肉から体の中の内臓、耳や足まで捨てるところなく使えるので、世界でもよく食べられ、いろいろな料理があります、また豚肉からハムやベーコン、ウィンナーも作られます。給食では、いつも宮崎県産の豚肉を使っています。」

11月18日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンカレー(むぎごはん)
〇キャベツのレモンあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「キャベツは今から2600年位前に、地中海や大西洋の海岸沿いで作られています。私たちが食べたものを消化する胃や腸の働きをよくするビタミンUが多く、古代ギリシャやローマでは胃の薬として食べられていました。日本には、江戸時代中頃にオランダから伝わりましたが、その頃は見て楽しむ観賞用でした。第二次世界大戦後、洋風の料理が食べられるようになり、キャベツも広く食べられるようになりました。」

11月17日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇やきそば
〇もやしのナムル   〇みかん

 

≪ひとくちメモ≫
「みかんは、1900年位前から食べられていたそうです。『温州みかん』というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんがあり、ほとんど1年じゅう売られています。日本でとれる果物の中で第1位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は宮崎県でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさん含まれていて、風邪を予防したり、疲れをとったりする働きがあります。」

11月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇とうふとわかめのみそしる
〇みやざきどれブリのいそべあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「ぶりは大きくなるにつれ名前が変わるので、出世魚と言われます。関東では小さい時から順に、わかし、いなだ、わらさ、ぶりと呼ばれ、関西ではわかな、つばす、はまち、ぶりと呼ばれます。天然のものは富山県、島根県、高知県、長崎県等でとれます。11月から12月が旬で、この時季にとれるものを『寒ぶり』といいます。寒ぶりは脂肪がたっぷりでおいしいです。今日のぶりは、宮崎県の海でとれたぶりです。ふるさとの恵みに感謝していただきましょう。」

11月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものベーコンに
〇なっとうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中の1つ、納豆は蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨がもろくなる骨粗鬆症予防の効果があるビタミンK等、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたかはわかりませんが、煮豆をわらに包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりと言われています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物を納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。」