日誌
【給食の歴史を味わう】戦後の子どもたちを支えたパンと「白い魔法」
今日の給食は、コッペパン、牛乳、クラムチャウダー、スーパーキノコサラダでした。
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。 今日の献立には、私たちの食の歴史に深く関わる「コッペパン」と「クラムチャウダー」が登場しました。今でこそ美味しい牛乳が毎日出ますが、戦後のお米が足りなかった時代、子どもたちの健康を守るために出されていたのは、牛乳から脂肪分を除いて粉にした「脱脂粉乳」でした。 当時は飲み物として出され、特有の香りに苦労しながら飲んだという、おじいちゃん・おばあちゃん世代の思い出話も残っています。しかし時代は流れ、その「脱脂粉乳」は今、「スキムミルク」と名前を変え、お料理を美味しくする名脇役として活躍しています。
今日のクラムチャウダーの深いコク。実は、その隠し味としてスキムミルクが使われています。 かつては「栄養を補うため」の必死の飲み物だったものが、今は「料理をより美味しくするため」の魔法の材料へ。一口のコッペパン、そして温かいスープを味わいながら、私たちは給食の歩んできた長い歴史を感じることができます。「当たり前に食べられる」幸せに感謝して。 時代とともに形を変えながら、いつの世も子どもたちの成長を願い、作られ続けてきた学校給食。 今日も感謝の気持ちを込めて、「いただきます」。