ブログ

西米良と山形が急接近!5年生、オンラインで「伝統野菜」を語り合う

17日(水)5年生がオンライン交流学習を行いました。

画面の向こう側にいるのは、なんと山形県の鼠ヶ関(ねずがせき)小学校の4年生!宮崎と山形、離れた距離を一瞬で飛び越えての学習です。

テーマは、お互いの土地が誇る伝統野菜。 山形の「あつみかぶ」と、西米良の「糸巻き大根」について、調べたことを堂々と発表し合いました。

「糸巻き大根の模様の秘密は…」 「あつみかぶは、どうやって食べているの?」

子どもたちは、自分たちの地域の「当たり前」が、遠く離れた場所では「驚き」に変わる楽しさを肌で感じたようです。

画面越しに身を乗り出して質問する姿に、新しい世界を知ろうとするワクワクが溢れていました。


今回の学びのポイント
伝統の再発見: 地元の宝(糸巻き大根)の価値を再認識。
伝える力: 遠くの友達にも伝わるよう、言葉を選んで発表。
多様性の理解: 気候や文化の違いを、野菜を通して学ぶ。

大人になると、つい「画面越しの交流」を効率化の手段と考えてしまいがちですが、子どもたちにとっては、そこは新しい友だちと出会い、自分の世界を広げる「冒険の入り口」です。

こうした小さな驚きの積み重ねが、いつか彼らが広い世界へ羽ばたくときの大きな自信に繋がると確信しています。

次はどんな発見が待っているのか、楽しみですね!