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心を育てる2日間~令和7年度 宿泊学習を終えて~

 

 5月22日(木)・23日(金)の2日間、5・6年生が「青島青少年自然の家」で宿泊学習を行いました。「規律・協同・友愛・奉仕」の合言葉を胸に、子どもたちは仲間とともに多くの活動に挑戦し、心と体を大きく成長させる2日間となりました。

 

協力の力を学んだしおかぜ追跡ハイキング
 初日は、青島の自然の中で「しおかぜ追跡ハイキング」に挑戦しました。地図を手に班の仲間と力を合わせて進む中で、声をかけ合い、助け合う姿があちこちで見られました。「班で相談しながらゴールできて嬉しかった!」と話す子どもたちの表情には、自信と達成感がにじんでいました。

 

心をひとつに、炎を囲んで~他校との交流も~
 1日目の夜は、他の小学校の児童と合同でキャンプファイヤーを行いました。火の神による点火で幕を開けた会場には、大きな炎が灯り、温かな雰囲気に包まれました。

 そのあとのレクリエーションでは、ゲームや歌を通して自然と笑顔が広がり、初めて会った子ども同士も打ち解けていきました。「違う学校の友だちと一緒に遊べてうれしかった」と話す子も多く、学校の垣根を越えたふれあいの時間となりました。


自立と成長を実感した2日目
 翌日は、奉仕活動やフィールドアスレチックに取り組みました。役割分担をしながらキャンプファイヤー場を清掃した後は、自然の中で思いきり体を動かしました。

 また、宿泊中の生活では、自分の荷物の整理や就寝準備、食事の配膳や片付けなど、自分のことは自分で行う経験を通して、自立心も育まれていきました。

 

保護者・地域の皆様へ
 今回の宿泊学習が無事に終えられたのは、保護者の皆様のご理解とご協力、そして地域の皆様のあたたかい応援があってこそです。事前の準備や健康管理など、たくさんのご支援に心より感謝申し上げます。

 子どもたちはこの2日間で、多くのことを学び、仲間とともに成長しました。これからの学校生活でも、この経験を糧にして、さらにたくましく歩んでくれると期待しています。