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心温まるお別れ集会

3月3日(月)

 先週の金曜日(2/28)はお別れ遠足でした。

 あいにくの雨で、校内遠足になりましたが、子ども たちは楽しい時間を過ごしていました。

 本校では、お別れ遠足の日に全校児童が体育館に集まって、1~5年生が、6年生へこれまでの感謝の気持ちや中学校入学に向けたエールを送るお別れ集会が行われます。今日は、その様子を少しご紹介いたします。

 まず、1~5年生の待つ体育館へ、6年生が入場してきます。

 いよいよ集会が始まります。

 まずは、1年生。

 1年生は6年生への感謝の気持ちを伝えた後、一人一人に手作りのメダルをプレゼントしました。

 もらったメダルを嬉しそうに手に取って眺めたり、互いに見せ合ったりする6年生の姿が印象的でした。

 

 続いて2年生。

 2年生は、算数で学習したかけ算九九の歌を替え歌にして、元気いっぱい歌い、6年生に思いを伝えていました。

 

 次は3年生。

 3年生は6年生に向けた4つのメッセージをユニークな形で伝えていました。

 どんなメッセージかわかった6年生は答えます。

 3年生からのメッセージは次のとおりです。

【やさしいことば】

【6年間ありがとう】

【そつぎょうおめでとう】

【中学校でもがんばってね】

 続いて4年生。

 4年生は、6年生に感謝の気持ちを込めてソーラン節を踊り、6年生卒業後も自分たちが頑張ることを宣誓という形で伝えてくれました。

 最後に、全員で6年生にエールを送りました。

 

 5年生は、6年生に縄跳びで対決を挑みました。

 まずは、前跳び対決。

 これは、6年生の勝利。

 次は、あや跳びの部。 

 一斉に始まったのですが、6年生が次々に失敗してしまい、あっという間に最後の一人になってしまいました。

 体育館内は、一人になった6年生と5年生を応援する声が入り混じった大歓声に包まれました。

 ほんのわずかの差でしたが、6年生が先に失敗してしまい、5年生の勝利となりました。

 最後は二重跳び対決。

 今度は、5年生が次々に失敗し、最後の一人となってしまいました。

 再び体育館は大歓声に包まれましたが、ここは6年生が勝利を収めました。

 

 下級生たちからの感謝の気持ちを受け取った6年生は、歌でお返しの気持ちを届けました。

 6年生が歌い始めると、体育館は一瞬にして静かになり、子どもたちは6年生の歌に耳を傾け、真剣な表情で聴き入っていました。

 

 集会の最後は、体育館から退場していく6年生を拍手で送り出しました。

 

 心温まるお別れ集会ができたことをとてもうれしく思いました。