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「5つのできる子」~清掃編~

4月26日(金)

登校してきた子どもたちは、教室で身の回りのことをやり終えると「朝のボランティア活動」をするために外に出てきます。

どこを掃除するかは自分たちで決めています。

「土いじりは心が無になり、ストレスを軽減し、癒しに繋がる」と聞いたことを思い出し、友だちとの会話も楽しみながらのボランティアの時間は子どもたちにとって、もしかしたら「癒しの時間」なのかなと思いました。

この日の朝の活動は清掃でした。

子どもたちと一緒に清掃しているので、全校の様子を見ることはできないのですが、こんな場面に出会いました。

これは、6年生が1年生に雑巾の絞り方を教えているところです。私が教えてほしいと頼んだわけではなく、6年生の方から声をかけ、教えてくれました。

目の前の出来事に6年生としてどう対応するかを考えての行動かもしれませんが、自然とこのような行動がとれたのではないかと思うと、このような日々の積み重ねが、「5つのできる子」の実践を通して自他肯定感を高め、思いやりもをった温かな人間関係づくりにつながるはずだと実感しました。