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1月28日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豚汁

・ちくわの磯部揚げ

・ごま和え

 磯辺揚げを一口ほおばると、口の中いっぱいに青のりの香りが広がります。また、ちくわが肉厚で歯ごたえがありとても美味しかったです。

 ところで、現在の都農町の小学校の給食の1食単価は、238円です。しかも、子どもたちには無償で提供されています。物価高騰の中、毎日おいしく、安定した食事が提供される学校給食の制度や都農町の給食無償化の取組には感謝しかありません。

 238円でこのメニューは食べられないよな…毎日そう思いながら、いただいています。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

「磯辺」とは、のりを使用した料理につける名前で、磯辺揚げの他には、磯辺和え、磯辺焼きなどの料理があります。磯辺揚げは、青のりを混ぜた衣をつけた揚げ物のことで、今日はちくわの磯辺揚げを出しました。

 日本人は古くからさまざまな海藻を食べていたようですが、その中でものりは非常に高価なものでした。江戸時代に入ると、のりの養殖により焼きのりの生産が行われるようになり、少しずつ一般的な食べ物になっていったと言われていますよ。