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2025年1月の記事一覧

1月31日(金)

今日の献立

・米粉パン

・牛乳

・ジャージャー麺

・みかんのサラダ

 もちもちとした食感が特徴の米粉パンにジャージャー麵と、後味すっきりのみかんのサラダ。

 「給食一口メモ」に、「今日のみかんのサラダは、日向夏のドレッシングで味付けしています。」と書いてあったので、どんな感じだろうと思い食べてみると、日向夏の風味が口に広がるのを感じました。

 提供の仕方に制限がある給食ですので、特産物であっても生のまま給食に出せない事情もあることを、「給食一口メモ」を通して再認識しました。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 今日のみかんのサラダは、日向夏のドレッシングで味付けしています。日向夏は宮崎県を代表する特産物の1つで、冬から春に旬を迎えます。

 ハウス栽培が12月から2月頃まで、露地栽培が3月から4月頃まで収穫されますよ。発見されて200年以上を迎え、長い間宮崎県で愛され続けてきた日向夏ですが、給食では調理の都合上、なかなか生の日向夏を出すことができません。そのため、ゼリーやドレッシングなど、いろいろな形で日向夏を提供していますよ。

1月29日(水)

今日の献立

・ミルクパン

・牛乳

・ラビオリスープ

・じゃがいもと豆のミートソース煮

 これがラビオリなんだ…と思いながら食べてくれる子どもが何人いるかな…と思いながら、検食をしました。「給食一口メモ」にもありますが、給食にはスパゲッティやマカロニ、ペンネなどいろいろなパスタが登場し、意識して食べることでパスタの種類と名前を知ることができます。

 とはいっても、子どもたちがそこまで意識するのは難しいことです。毎日、給食は食育であることを感じながら味わって食べています。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 ラビオリはイタリアのパスタ料理の1つで、うすく伸ばしたパスタ生地の間に、味付けした具をはさんで、熱湯でゆでたものです。ゆで上がったラビオリは、ソースで和えたり、たっぷりのチーズをかけたりして食べますよ。

 今日はラビオリをスープに入 れて、ラビオリスープを作りました。給食にはラビオリの他にも、スパゲッティやマカロニ、ペンネなどいろいろなパスタが登場しますが、太さや形がそれぞれで、とても楽しいですね。

1月28日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豚汁

・ちくわの磯部揚げ

・ごま和え

 磯辺揚げを一口ほおばると、口の中いっぱいに青のりの香りが広がります。また、ちくわが肉厚で歯ごたえがありとても美味しかったです。

 ところで、現在の都農町の小学校の給食の1食単価は、238円です。しかも、子どもたちには無償で提供されています。物価高騰の中、毎日おいしく、安定した食事が提供される学校給食の制度や都農町の給食無償化の取組には感謝しかありません。

 238円でこのメニューは食べられないよな…毎日そう思いながら、いただいています。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

「磯辺」とは、のりを使用した料理につける名前で、磯辺揚げの他には、磯辺和え、磯辺焼きなどの料理があります。磯辺揚げは、青のりを混ぜた衣をつけた揚げ物のことで、今日はちくわの磯辺揚げを出しました。

 日本人は古くからさまざまな海藻を食べていたようですが、その中でものりは非常に高価なものでした。江戸時代に入ると、のりの養殖により焼きのりの生産が行われるようになり、少しずつ一般的な食べ物になっていったと言われていますよ。

1月27日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・親子丼

・梅かつお和え

  今日は、具だくさんの親子丼と梅かつお和えでした。

 梅かつお和えには、きゅうり、もやし、キャベツ、わかめ、かつお節も入っていて、野菜の歯ごたえを感じながら美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 みつばはセリ科の野菜です。3つの小さな葉をつけることから、「みつば」という名前がつきました。現在日本で食べられている野菜は、ほとんどが昔外国から伝わってきたものですが、みつばはめずらしい日本生まれの野菜です。そのさわやかな香りと歯ざわりが特徴的で、和え物や汁物でおいしく食べることができますよ。

 今日はそんなみつばを親子丼の彩りに使用しました。ねぎやニラ、みつばやパセリなどの野菜は、少しでも料理に加えると、料理の彩りがぐっとよくなりますね。

1月24日(金)

今日の献立

・バーガーパン

・牛乳

・コーンポタージュ

・照り焼きパティ

・ゆでキャベツ

  今日は、バーガーパンに照り焼きパティとゆでキャベツをはさんでハンバーガー風にして食べるメニューでした。

 ゆでキャベツには、ノンエッグマヨネーズで味がつけられているので、それだけでも美味しくいただけます。コーンポタージュにはたくさんの野菜が入っていて、食べ応えがありました。

 バーガーパンも大きく、間にパティやゆでキャベツをはさむので、いつもより口を大きく開いて食べなくてはなりませんが、子どもたちもきっと笑顔で食べるだろうなと思いながら、食べました。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

「給食一口メモ」より

 グリンピースは、青実用エンドウを完熟する前に収穫したものです。生のグリンピースは、旬の時期にしか手に入らないので、給食で使用しているのは、1年間をとおして冷凍のものですよ。独特の香りがあるので、苦手な人も多いと思いますが、そのきれいな緑色は料理に彩りを添えてくれます。

 給食で登場することはありませんが、豆ごはんや翡翠煮(ひすいに)という煮物など、グリンピースをメインで使用した料理もあるので、機会があったらぜひ食べてみてくださいね。

1月23日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・みぞれ汁

・いわしの甘露煮

・白和え

 白和え…久しぶりに食べました。

 子どもの頃、よく母親が作ってくれていたことも同時に思い出しました。「今日の給食一口メモ」にもありますが、最近はあまり家庭では作られていない和食のメニューの一つだなぁ…。なぜ、作らないか。やはり手間暇かかるからだろうな…。丁寧に作られた白和えを食べながらいろんなことを考えました。

 このような中、こうして給食で白和えが食べられることを大変ありがたく思いました。給食って、本当に素晴らしいです!!ごちそうさまでした。 

「給食一口メモ」より

 白和えとは、豆腐と白ごまの和え衣で野菜やこんにゃくを和えた料理です。和え衣は、すりごまに水気をしぼった豆腐と調味料を混ぜて作りますよ。水っぽくなりやすいので、和え衣と材料は食べる直前に和えるのがコツです。今日は味付けにみそも使用したので、濃厚な白和えに仕上がっていると思います。

 白和えは、最近はあまり家庭では作られなくなりましたが、伝統的な和食の1つです。作るのに手間もかかっているので、感謝していただきましょう。

1月22日(水)

今日の献立

・ミニ黒糖パン

・牛乳

・スパゲッティナポリタン

・花野菜サラダ

 花野菜サラダ…どんなサラダかなぁと楽しみいしていました。彩りや食感を楽しみながら食べることができました。ハムも入っていましたし、野菜にも味がついていたので、野菜が苦手な子どもたちもおいしく食べられるのではないかなぁと思いながら食べました。

 もちろん、ミニ黒糖パンもスパゲッティナポリタンもおいしかったです。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 野菜は、葉っぱや根っこ、茎、実など、食べる部位によっていろいろな仲間に分けることができます。花や花のつぼみを食べる野菜の仲間には、ブロッコリーやカリフラワー、ふきのとう、みょうがなどがあります。今日はその中でも代表的な花野菜であるブロッコリーとカリフラワーを組み合わせた花野菜サラダを出しました。ブロッコリーとカリフラワーは、どちらも冬に旬を迎える冬野菜の仲間です。見た目には似ていますが、食感が全く違うので、食べ比べてみてくださいね。

1月21日(火)

今日の献立【都農中リクエスト】

・減量ごはん

・牛乳

・キムチ汁

・唐揚げ

 ・ゆでブロッコリー

・焼きプリンタルト

 HPで給食を紹介するようになってから、今まで以上に「献立表」や「給食一口メモ」を読むようになりました。おかげで、リクエスト献立の日だけは配膳が済んだ給食を見ただけで「リクエスト献立だ」とわかるようになりました。

 さて、今日は都農中のリクエスト献立ですが、「給食一口メモ」を読むと、子どもたちの食べたいものを作るだけではなく、食材選びの段階から給食を食べる子どもたちのことを考えてくださることがわかりました。そこまで考えてくださっているなんて…そう思って食べる給食は、なんだか心にしみて、美味しさ倍増!!でした。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 今日は都農中のリクエスト献立です。都農町内の学校で人気の組み合わせなので、うれしい人も多いのではないでしょうか。

 給食では、肉や野菜はもちろんですが、加工品や調味料もできるだけ宮崎県内、九州内で作られたものを使用するようにしています。それは、地元のものを使用することで、自然と私たちの口に合う料理が仕上がるからですよ。

 給食で使用しているキムチも宮崎県内で作られたものなので、辛みが控えめでうま味が強く、食べやすいですね。

1月20日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・おでん

・土佐酢和え 

 今日の「給食一口メモ」に「糸かまぼこ」と記載されているのを発見!!「糸かまぼこ」についての認識がないため、ネットで検索し「糸かまぼこ」の正体を明確にして食べ始めました。

 副菜の土佐酢和えの中に使われているとのことだったので、食べながら「糸かまぼこ」を探しました。しかし、「かにかま」らしきものは見つかるのですが、事前に調べた「糸かまぼこ」と一致する食材は見当たりません。これはどういうことだと思い、思い切って栄養教諭の先生に質問しました。

 すると「今日の糸かまぼことは、かにかまのことです。」との回答がありました。ではなぜ、「かにかま」と記載しないのかも尋ねてみました。すると、食物アレルギーのあるお子さんやその保護者の方々に安心して食べてもらうためとのことでした。「かにかま」と書いてあると、かにが入っていると思われることもあるそうで、かにの成分は一切入っていないことを明確にする意味も込めて、「かにかま」を使用していても、献立表には「糸かまぼこ」と記載しているとのことでした。

 食物アレルギーのある方にとっては、給食に使われる食材にどんな成分が含まれているかは大変気になるところです。その部分にも配慮されていることを知り、また一つ勉強になったなと思いました。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 土佐酢とは、かつお節のうま味を効かせた合わせ酢のことです。かつお節を使用するため、かつおで有名な土佐の名前がついていますよ。魚介との相性もよいため、今日は野菜だけでなく、糸かまぼことわかめも加えて和え物を作りました。

 かつお節は長期保存ができ、個包装で売られているものも多いため、家庭に常備しておくと、便利な食材の1つです。おにぎりの具 にしたり、サラダのトッピングしたりして、いろいろな料理にかつお節を利用してみてくださいね。

1月16日(木)

今日の献立 「ひむか地産地消の日」

・ごはん

・牛乳

・さつま汁

・黒豚メンチカツ

・添えもやし

 東に日向灘、西に尾鈴山…

 都農町には海も山もあります。だから、ここに住んでいればそれは当たり前のことで、改めていろいろ考えたり感じたりする機会は少ないかもしれません。

 しかし、給食が「地産地消の日」の時は、ほとんどが都農町産・宮崎県産なんだと思うと、海も山もあるから、これだけの美味しいものが食べられるのだとしみじみ思います。

 大地の恵みに感謝すると同時に、町内・県内の農畜水産物を使った美味しい献立を考えてくださる栄養教諭の先生、寒い中でも調理を行ってくださる調理員の皆様、運搬等に携わってくださる方々、そして無償で給食を食べられるようにしてくださる都農町の皆様…たくさんの方々に支えられていることへの感謝も忘れずにいたいものだと思います。

 

「給食一口メモ」より

 今日は1月の「ひむか地産地消の日」です。宮崎県産の鶏肉や野菜をたっぷり使用したさつま汁に、宮崎県産の黒豚を使用したメンチカツを組み合わせました。メンチカツの材料はとてもシンプルなので、黒豚のおいしさをしっかりと味わうことができると思います。

 宮崎県はいろいろな農畜水産物の生産が盛んです。「ひむか地産地消の日」以外にも、給食には宮崎県産の食材がたくさん使用されているので、地域の恵みに感謝して、おいしくいただきましょう。