2025年11月の記事一覧

今日の献立

・ミニミルクパン

・牛乳

・ジャージャー麺

・ごまじゃこサラダ

・ミルメーク

　ミルメーク…子どもの頃は、給食でミルメークが出るととても嬉しかったのを記憶しています。

　まだ、牛乳が瓶入りだった頃。ミルメークを投入する前に少しだけ牛乳を飲み、ミルメークを入れた時に牛乳が溢れないようにしていたことを思い出します。

　この文章を読み、頷いてくださる方がどのくらいいるのかな…と思いながら、牛乳パックの口を開け、ミルメークを投入。パック入りの牛乳は、先に牛乳を飲まなくても大丈夫…。子どもたちが、ストローで上手に混ぜて飲んでくれるといいなと思いながら、給食をいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　ミルメークは今から５５年くらい前に、牛乳の栄養を補うため、また、牛乳が苦手な子どもでも牛乳を飲みやすくするために学校給食に登場しました。

　牛乳パックの口を開け、ミルメークを牛乳の中に入れて、ストローでよくかき混ぜてから飲んでください。特に牛乳パックの底の方をしっかり混ぜるとよいですね。ほんのり甘いコーヒー牛乳は、ミルクパンとの相性も抜群なので、ぜひ試してみてくださいね。

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・親子丼

・まだか漬け

　今更ですが、「まだか漬け」が宮崎の郷土料理であることを知り、また、名づけの由来を知り、驚いたり納得したりしながら給食を食べました。

　よく噛むことのよさは、給食一口メモにもあるように、消化促進、むし歯予防の他、肥満の予防、脳の活性化、味覚の発達、発音の明瞭化、がん予防など、多くのメリットがあるそうです。さらに、食事の満足感を高め、顔や口元の筋肉を使い表情筋のトレーニングにもつながるそうです。噛むことのよさを再確認しました。

　今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　まだか漬けは宮崎県の郷土料理で、大豆を入れた千切大根の漬け物です。あまりのおいしさに、できあがりを「まだかまだか」と待つことから、この名前がついたそうですよ。

　千切大根や煎り大豆、するめなど、かみ応えがある食材をたくさん使用しているので、それぞれの食感を楽しんでくださいね。しっかりかむことで、食べ物の消化を助けてくれたり、だ液の働きでむし歯を予防してくれたりしますよ。

今日の献立

・ドッグパン

・牛乳

・クラムチャウダー

・ツナサンドの具

　ドッグパンにツナサンドの具をはさみ、クラムチャウダーと一緒にいただくと、とてもおしゃれなランチになりました。

　クラムチャウダーは具だくさんで、とても美味しかったです。今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　クラムチャウダーは貝やベーコン、野菜などを煮込んだアメリカの代表的なスープです。トマト味のものとクリーム味のものがありますが、日本でクラムチャウダーというと、クリーム味のものを指すことが多いですね。

　今日のクラムチャウダーには、あさりやベビーほたての貝柱をたくさん入れて、具だくさんに仕上げました。魚介のうま味がしっかり溶け込んでいるので、スープも残さず、最後までおいしくいただきましょう。

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豚汁

・さばのカレー風味焼き

・昆布和え

　魚の臭みを和らげるためにカレー粉を使って、いつもとは違う味付けにする…魚を美味しく食べてもらうための工夫です。一人一人のニーズに細かに応えることは難しくても、いろんな試みを行ってくださる栄養教諭や共同調理場の皆様には、いつも感謝しています。子どもたちもきっと美味しく食べてくれていると思います。

　今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　さばの定番料理といえば、塩焼きやみそ煮、竜田揚げなどが有名ですが、今日は少し変わったさばのカレー風味焼きを出しています。

　さばの切り身にカレー粉 や濃口しょうゆ、みりんで味付けをして、調理場のオーブンでじっくり焼き上げました。カレーの香りでさばの臭みが消えて、魚が苦手な人でも食べやすい味に仕上がっていると思います。身の中に骨があるかもしれないので、気を付けながら食べましょう。

今日の献立

・チーズパン

・牛乳

・ラビオリスープ

・トマトオムレツ

・添え野菜

　いろんな野菜が使われている給食ですが、食べる時間の確保、感染症の拡大防止等を考えると、野菜の話や献立にまつわる話をする機会がなかなかありません。ご家庭ではいかがでしょうか。

　もし、給食のことを話題にすることがあれば、今日の給食一口メモにあるような野菜の話やその日の給食の感想などを取り上げていただけるとありがたいなと思いながら食べました。

　今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。　

【給食一口メモ】

　野菜は、葉っぱや根っこ、茎、実など、食べる部位によっていろいろな仲間に分けることができます。花や花のつぼみを食べる野菜の仲間には、ブロッコリーやカリフラワー、ふきのとう、みょうがなどがあります。

　今日はその中でも代表的な花野菜であるブロッコリーとカリフラワーを組み合わせて添え野菜として提供しました。見た目は似ていますが、食感が全く違うので、食べ比べてみるとおもしろいですよ。