ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

1月20日の給食


今日の献立は、ごはん、牛乳、魚のへべすあんかけ、添え野菜、根菜汁でした。
今日は根菜汁に入っていた小松菜についてです。実は小松菜は、日本では最も古い野菜の一つです。江戸時代半ばまでは、小松川村というところでとれていた青い野菜を「葛西菜(かっさいな)」と言っていました。しかし江戸時代の八代将軍である徳川吉宗によって、「小松菜」に変えられたと言われています。当時、鷹狩りに小松川村を訪れた吉宗は、青菜の入ったもちのすまし汁を食べて、とてもよい香りのするこの青菜をたいそう気に入ったそうです。そこで吉宗は、この青菜を小松川村から名前をとって「小松菜」と名付けたそうです。野菜の名前にもこのような歴史があるんですね。今日の給食では、江戸時代に徳川吉宗も食べた小松菜をいただいたというわけです。今日もごちそうさまでした。