ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2月16日の給食


今日の献立は、麦ごはん、牛乳、いわし生姜煮、もやしのごま和え、さつま汁でした。
さて、今月もやって参りました。今日は「ひむか地産地消の日」です。
毎日給食に登場する「地産地消」の食べ物(飲み物)といえば何でしょう。もう答えは分かりましたかね。正解は、牛乳です。
給食に使われている牛乳は、椎葉と延岡の6件の酪農家が搾った牛のお乳です。搾られたお乳は、高原町にある検査センターで検査をし、日向市の丸山乳業に運ばれ、毎朝牛乳パックに詰められます。私たち人間と一緒で、牛も赤ちゃんを産まないとお乳が出ません。牛乳のためにお乳を出す牛は、一生のうちで3回しか赤ちゃんを産むことができないのです。赤ちゃんを育てている間出る、貴重なお乳を私たちは分けてもらっているのです。1頭から1日に30リットルのお乳が搾れ、150人分の牛乳を作ることができます。日向市の給食では、約6000人分の牛乳が必要ですので、40頭の牛から毎日お乳をいただいているわけです。赤ちゃんがお乳だけで育つほど、栄養が詰まった貴重な牛乳を分けてもらっているので、残すわけにはいきませんね。また、牛のお世話をして下さっている酪農家の方、毎日朝早くから牛乳を詰めて配達して下さっている丸山乳業の方に感謝して、残さず飲みましょう。今日もごちそうさまでした。