ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

5月10日(金)の給食

今日の献立
魚のネギソースかけ そえ野菜 わかたけ汁 麦ご飯 牛乳

今日のお汁の名前は「若竹汁」です。「「若竹汁」という名前が生まれた時のお話を、給食センターより寄せられた一口メモより引用します。
~~昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。その村では、春には山や海においしいものがいっぱい採れました。ある日、おじいさんは山へたけのこほりに、おばあさんは海へ貝採りに出かけました。おばあさんが海で貝を採っていると、そこに大きなわかめがざぶんざぶんと流れてきました。早速家に持って帰り、大きな鍋でわかめとたけのこでお汁を作ることにしました。一口飲んだおじいさんとおばあさんは、「な~んとうまい汁なんじゃ!」と、感動し汁の名前を考えることにしました。「わかめとたけのこ」「わかめとたけのこ」とつぶやいているうちに、おじいさんがひらめきました。「そうだ!わかめとたけのこの汁で『わかたけ汁』にしよう!」それからというもの、春になると採れたてのわかめとたけのこを食べて、ますます元気なおじいさんとおばあさんでした。~~
昔から、わかめとたけのこはよく組合わせて食べられているそうです。
わかめに含まれるアレルギン酸は、たけのこの繊維を柔らかくするそうで、旬のもの同士の組み合わせには素晴らしい効果があるということです。
昔の人の知恵ってすごいですね。