学校の様子

合同避難訓練

本校では学期に1回、避難訓練を実施しています。今回は、小中合同の地震と津波を想定した避難訓練でした。中等部の方が高台にあるので、机の下に潜り込んで、避難経路を確認した後、初等部みんなで、中等部の運動場に避難しました。副校長先生は、次の2つのことを話してくださいました。1つめは、「人間は知らないことには不安になるので、いざ地震が起きたら、どう行動するか知っておくことが大事」ということです。2つめは、「練習は本番のように。本番は練習のように」ということです。実際、日向で大震災が発生した場合は、大王谷学園の児童生徒だけでなく、日向市内の住民がたくさん本校に避難してくると思います。そこでは、小さい子から高齢者まで様々な方々がいるかもしれません。消防車やパトカーも駆けつけるかもしれません。避難訓練で通るはずだった階段が崩れて通れないかもしれません。ですから、副校長先生は、「自分で考えて行動することが大切だ」とおっしゃっていました。そういう本番のような雰囲気を想定して練習をし、本番では、避難訓練で練習してきたことを思い出して、冷静に行動することが、自分達の命を守ることにつながります。今日は、消防隊の方から行動の仕方がとてもよかったとたくさん褒めてもらえた避難訓練でした。