ふるさと再発見!春の校外学習
若山牧水文学記念館で、6年生が創った短歌です。
をさなくて見しふるさとの春の野の美しき花かれんに開く
意味
おさないころ見たふるさとの春の野は、美しい花がかれんに開いていてなんとも印象的だな
山々のせまりしあひに流れたる自然の光輝く大地
意味
草など自然に太陽の光があたって輝き大地も光っているように見えるから
山川すがた静けきふるさとに帰るその日をまちわびている
意味
ぼくのふるさとに帰る日を今か今かとまっている
さらばとてさと見合わせし額髪(ぬかがみ)のさびしき思い酒で流す
意味
お別れの時のさびしさを自分の大好きなお酒で流すという意味
あかい入日赤い入日とさりけなく背を向けて歩く川音鳴りて
意味
帰る道に山々に囲まれて、人の声すらしない、川の流れる水の音しか聞こえない意味
これは、若山牧水の上の句に続けて、自分たちで下の句を創ったものです。子どもたちは、この他にも中島美術館を訪れました。みんな一生懸命がんばって学習していました。