学校の様子

個別の対応

 学校では、なかなか授業について行けない児童生徒には、厚い対応をし、学習がすぐ理解できる児童生徒を待たせてしまうことがあり、それを、マスコミは「浮きこぼれ」と表現することもあります。そんな児童生徒にとって、学校の学習は、退屈になってしまいます。だからといって、どんどん進む子達に合わせてしまうと、学習の苦手な子はますますついて行けなくなりますから、教師はそんなジレンマをいつも抱えています。
 この写真は、本校の9年生の理科の取組です。少しレベルの高い問題を準備して、挑戦させています。個人の自由意志ですが、挑戦者は増えています。
 ちなみに、基礎基本コースも準備されていて、そちらの定着プリントも充実してきました。自発的な本校職員の取組に頭が下がります。