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ようこそ先輩

 9月11日(月)の2校時は6年1組、3校時は6年2組で「ようこそ先輩」が行われました。これは、6年生の総合的な学習の時間の一環でした。一番自分たちに身近な1年上の先輩(中学1年生)に、中学校の様子を聞くことで、自分の将来について考えるきっかけにするというものでした。

 そこで、門川中学校に通っている3名の生徒さんに来校してもらいました。昨日10日(日)は、門川中学校の体育大会で、今日がその振替休業日だったため、申し訳なかったのですがお願いして来校してもらったというわけです。

 一人目の生徒さんは、勉強について次のようなことを話しました。中間テストや期末テストがあること。それらは、1枚のプリントではなく、冊子になって配付されること。複数の単元から出題され、出題範囲が広いので、毎日の復習が大切であること。先生の話をしっかり聞いておくと、「ここは、とても大事です。」「ここは、よく問題に出されるところです。」と言われることがあるので、そこを聞き漏らさず集中して学習すること。

 

 二人目の生徒さんは、人間関係について次のようなことを話しました。思春期になり、悩みが多くなってくること。人とのコミュニケーションを大切にしてほしいこと。自分の夢や希望を常にもって、学校生活を送ってほしいこと。先輩・後輩の関係が出てくること。

 

 三人目の生徒さんは、中1ギャップについて次のことを話しました。小学校以上にルール(校則)が細かくて多いこと。部活動が始まり、小学校のクラブ活動よりもかなり本格的になり、そこで、強い心や礼儀・マナーを身に付けられるとともに、部活動の仲間意識が深まること。教科ごとに教えてくださる先生が代わり、学習に対して自主性が重んじられるようになること。

 

 6年生の児童は、とても集中して3名の先輩の話を聞いていました。きっと、1年後の自分の姿を想像していたからではないでしょうか。

 3名の生徒さん、昨日の体育大会で疲れているところ、後輩のためにどうもありがとうございました。後輩が門川中学校に入学たときには、いろいろと優しく教えてあげてくださいね。