トップページ

租税教室(6年生)を実施しました

  延岡間税会の2名の方が来られて、子どもたちにも身近で、分け隔て無く納めている「消費税」を中心に講話をしていただきました。

  まず、税金で義務教育や社会福祉の充実を図っていることを説明されました。その後、もし、税金がなくなったら世の中はどうなるかというDVDを視聴しました。

  〇火事になったとき、消火にかかったお金を払う。

  〇警察に緊急の電話をしたり、被害を訴えたり、道を聞いたりするときにお金を払う。

  〇地域のゴミ収集自体がないので、町中がゴミだらけになる。

  〇信号が使えないので、交通事故が多発する。

  〇壊れた橋や道路が修繕できない。

以上のようなことが、アニメーションで描かれていました。

 このことから、「税金は、とっても大切なもの。税金は納めるものであって、取られるものではない。」ということを強調して話されました。

 最後には、みんなが納めてくれた税金が集まれば、何億円にもなるということで、1億円がどのくらいの重さなのか、ジュラルミンケースに入った見本の1億円を代表児童が持ちました。「予想以上に重い!」という声が出ました。実際の重さも体感できましたし、お金の大切さ(重さ)も分かったようです。

 お忙しい中、社会生活を送る上で大切な税金の役割を分かりやすくご指導くださり、どうもありがとうございました。また、税金に関する図や表が載っているクリアファイルを児童一人一人にいただき、ありがとうございました。