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むかばき宿泊学習1日目(5年生)

5年生が楽しみにしていた1泊2日の宿泊学習が、昨日と今日の2日間にかけて、むかばき青少年自然の家(延岡市)で行われています。

 昨日(1日目)は、学校での出発式、自然の家に到着してからの開所式で、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の4つの合い言葉を、みんなで何度も何度も確認しながら2日間の研修がスタートしました。この研修の最大の目的は、何と言っても「4か月後に迫った門川小学校の最上級生になる準備をする」ということです。 

午前中の活動は、むかばき山の滝を目指しての「滝トレッキング」でした。大自然を楽しみながら、友達と会話を弾ませ、でも1時間くらいたってくると“まだですか?”“あと何分くらいですか?”と言う質問も飛び交いながら何とか滝に到着しました。見上げる滝の高さは77m、滝を間近に霧状のマイナスイオンを浴び、登山の達成感と相まって子ども達の様子はとてもすがすがしい感じでした。 

お弁当昼食の後は、午後からの活動「杉焼き板細工」でした。杉板に錐で穴を開けたり、ヤスリで角を丸くしたりしながら、形を整えていきました。バーナーで板を焼いてもらった後、それぞれ飾り付けをしていきました。玄関先の表札、部屋のドアにかける表示板、将来の目標やむかばき宿泊の記念板・・・等など、それぞれ思い思いに味のある作品を完成させていました。記念になるお土産ができましたね。 

午後の活動も終わり、オリエンテーションの後、一番の楽しみかもしれないそれぞれの部屋へ入室。男子は2段ベットの部屋に興奮気味で、はしゃぎすぎて叱られることも多々ありました。他の利用団体がいなくてよかったです…

初めてみんなと一緒に入るお風呂場からも、楽しそうな大きな声が廊下まで聞こえてきました。夕食もバイキング方式で、たくさんお替わりして、健康面での心配はまったくいらないようでした。 

1日目の最後の活動は、天体観測でした。望遠鏡や専用の双眼鏡、天体ドームの中の大望遠鏡などを交代で使いながら夜空を楽しみました。時間がたつにつれて雲が増えてきたため、満天の星空とまでいきませんでしたが、みんなで1時間ほど夜空を見上げていました。 

22時消灯でしたが、なかなか寝付けない子たちが多かったようで、部屋のドアの向こうでは、しばらくは子ども達のしゃべり声がかすかに聞こえていました。23時過ぎくらいにようやく静かになったむかばきの1日目の夜でした。お疲れ様… 2日目は、みんなちゃんと6時に起きられたかな?