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令和5年度 わたしたちの思いを語る会

 1月13日(土)に、門川町教育委員会が主催する「令和5年度 わたしたちの思いを語る会」が、門川町総合文化会館の大ホールで行われました。門川町内の小中学校と門川高等学校の代表児童生徒が、ふるさとである門川町への思いや願い、夢を大舞台で熱く語りました。

 会場には、門川町長・副町長や門川町議会議長・議員、PTA関係者、学校関係者、教育関係者、地区会長、民生委員児童委員、門川町役場職員、地域の方々等が来られていました。

 そのような中で、本校代表の5年生女児が、トップバッターで壇上に上がりました。タイトルは、「わたしが育った町、門川」でした。

 まず、門川町の素敵なところを述べました。夜空、海、川、魚等の自然の美しさと、声を掛けてくださったり登下校を見守ってくださったりする心温かい地域の方々だそうです。

 次に、さらにもっと良い門川町にするために、代表の5年生女児はどうしたいか、具体的に述べました。ゴミ拾いをしたり、先出し挨拶をしたり、将来パティシエになってカンムリウミスズメに関連したケーキやクッキーを作り門川町をアピールしたいそうです。

 発表のトップバッターで、プレッシャーが相当あったと思いますが、それを感じさせない落ち着いた態度と声で、心をこめて一生懸命に観客に伝えることができました。また、原稿も見ながらではなく、きちんと暗記して、観客の方をしっかり見ながら思いを語ることができました。

 門川町内の代表児童生徒の発表が終わると、今年度から新たに加わったグループ発表が行われました。学校での学習の成果やボランティア活動の実践内容等を、プレゼンテーションソフト(パソコン)を使って視覚にも訴える上手な発表でした。児童生徒ならではの初々しい感性や新しい切り口からの意見が述べられており、大人の私たちにとって、身の引き締まる思いがしました。

 これからも、「地域とともにある学校」を展開し、その中で豊かな人間性が育めるように努力してまいります。