PTA活動

令和6年度 第2回家庭教育学級

 7月17日(水)は、アロマテラピーアドバイザーの川井様を講師としてお招きし、19時から香りの学習をしました。

 まず、講話がありました。人間には視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚という五感があり、その中でも嗅覚は一番速く脳に届くということでした。そのため、香りは心身の状態にとても影響を与えるということでした。

 次に、アロマバスボムを親子で作りました。バスボムとは、お湯の中に入れるとシュワシュワと発泡する固形入浴剤のことです。天然素材を使用した今回の製作工程の概要は、次のとおりでした。

 ① 重層とクエン酸を混ぜます。

 ② 食塩を入れます。

 ③ アロマオイルを5滴程入れます。

 ④ 2回ほどスプレーで水を噴射して、ギュッと固めます。

 アロマオイルを使用したことにより、教室はとてもいい香りに包まれました。そして、子どもたちに人気だった香りは、オレンジの柑橘系でした。

 実際の製作では、親子や学級生同士で会話を楽しみながら、講師がおっしゃられたとおりに、丁寧に作りました。ときには、材料がうまく混ざらなかったり、固める際の力加減が難しかったりして、悪戦苦闘する姿もありましたが、川井先生が上手にサポートをしてくださり、あっという間の1時間でした!

 材料は、ドラッグストア等で簡単に購入できるものばかりでしたので、「夏休みに、今度は自分(児童)一人で作ってみます。」「別の香りのアロマオイルを買ってきて、夏休みの自由研究で作ってみます。」等の声もあがりました。

 「とてもいい香り~♪」と癒やされながら、親子や学級生同士で楽しい時間を共有することができました。講師の川井様、本当にありがとうございました。