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忘れてはいけない絆の日(地震・津波避難訓練)

8日(水)は、地震・津波の避難訓練を行いました。
普段の避難訓練は、事前に実施時間を子どもたちに知らせますが、今回の訓練では、実施時間は知らせず、「今日のどこかで避難訓練があります。」ということと、非難の際の注意事項を知らせていました。
急に地震が起きた際に、とっさに判断して命を守る行動をとる力を伸ばすことをねらいとした訓練でした。

掃除時間中、突然「訓練です!訓練です!」とアナウンスが入りました。
子どもたちは放送にしっかりと耳を傾け、机の下にもぐったり床に手をついて安定した姿勢をとったりしていました。
「近隣公園に避難しなさい。」とアナウンスが流れると、高学年の児童が低学年の児童に「こっちだよ。」と声をかけたり、手をつないだりして避難する姿が見られました。頼もしい高学年の姿に感心しました。

いつ地震が起きるかは分かりません。どういう状況にあっても、自分の命を守るための行動をすばやく取れる子どもたちでいてもらいたいものです。

 
    【校長先生の話を真剣に聞く児童】