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カモミール栽培に挑戦

 11月15日(火)、8年生が校内の畑にカモミールを植えました。
 カモミールは、東郷まちづくり協議会で栽培しています。まずは、東郷まちづくり協議会がカモミールを栽培することになった経緯を東郷まちづくり協議会会長でもある地域コーディネーターの方に話していただきました。平成28年に、日向市から東郷まちづくり協議会に薬草栽培の委託管理を受けたのが始まりです。5年間の委託栽培契約が終了した後、東郷まちづくり協議会がボランティアを募集し、カモミールを中心とした薬草栽培を継続して現在も取り組んでいます。その間にカモミールのお茶やカモミール入りの焼きドーナツなどの商品を開発したり、様々な企業と提携したりしているとのことです。
 今回植えたカモミールは、4月から5月にかけて花が咲きます。その花を収穫し、9年生での「カモミール」を使ってドーナツ作りで活用する予定です。東郷まちづくり協議会が推進するカモミールの栽培に、東郷学園の児童生徒も関わりながら、東郷町への理解を深めるとともに、郷土に誇りをもつようになることを願っています。