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薬物乱用防止教室を行いました。

 

 18日(月)の4校時、日向警察署の少年課の方を外部講師に招き、薬物乱用防止教室を行いました。

 薬物乱用の危険性についての正しい認識と危険な薬物についての依存性や怖さなどの知識について、詳しくお話をいただきました。危険な薬物に対する依存性や薬を使用することによる耐性、薬物を使用した経験があれば、使用していなくてもフラッシュバックがあることなどについて、DVDを見ながら学ぶことができました。薬物を始めるきっかけとして、顔見知りや友達、先輩や恋人など身近な人からの誘いが多いとの話もありました。誘われた時には、「きっぱりと断ること!」を教わりました。

 始めは表情が豊かな子どもたちでしたが、話を聞いているうちに、「怖い!」「やばい!」という少しこわばった表情に変わり、薬物乱用の怖さと危険性を十分に認識したようでした。

 また、最近よく話題に上がる「闇バイト」についての話もありました。「SNSなどでよく見かける危険な言葉を見たことがありますか?」という質問に、半数近くの子どもたちが見たことがあると手を挙げていました。スマホなどの情報端末機器は大変便利なものではあるが、使い方を間違えると危険であることや知らないうちに犯罪に加担してしまうこともあることを数々の事例をもとに紹介していただきました。「個人情報を安易に伝えないこと」、「誘いの言葉に騙されないこと」など十分気を付けるようにとの話がありました。