R4寺迫小ブログ

2024年12月の記事一覧

とんとん教室

12月17日(火)2~4校時に5・6年生が『とんとん教室』を行いました。

とんとん教室とは、JA宮崎経済連 養豚部の方や養豚農家の方がお越しくださり、日頃食べている豚はどのように育てられるのか、どうやって私たちの食卓まで届けられているのかについて楽しく、分かりやすく学ぶことができる授業です。

始めにDVDを見たり農家さんの話を聞いて、養豚について学びました。成長に合わせてエサが調合されていること、豚肉にはたくさんの栄養があることなど、あまり聞くことのできない宮崎県の養豚について教えていただきました。子ども達も真剣に聞いたり、質問したり一生懸命に農家さんのお話を聞くことができました。

その後、実際に宮崎の美味しい豚肉を使って「手作りぎょうざ教室」も行われました。専用の機械を使って上手にぎょうざを包み、どの班も美味しそうな手作り餃子が完成していました。

今回は「地産地消」についての学びもありました。ぜひ、これからの生活でみやざきブランドポークを使って料理に取り組んでみたり、養豚農家さんが大切に育ててくださっている豚を美味しく食べたりしてほしいと思います。

空高く舞い上がれと願いを込めて(凧作り)

12月13日(金)、凧作り教室がありました。

寺迫小学校のある美々津地区は、「神武天皇お船出」伝説の凧揚げ発祥の地として、ふるさとの伝統文化を継承することをねらいとして、美々津小と寺迫小の子ども達が凧作りを行って新年に美々津海岸で凧揚げ大会を行います。

寺迫小学校では、3・4年生が凧作りに挑戦しました。細かな作業もあって上手にできるかなと心配でしたが、講師の先生方の教えをよく聞いて凧作りに取り組んだので、みんな上手に凧を作ることができました。

後は凧に絵柄を描いて、尾とタコ糸を付ければ完成です。

凧揚げ大会の日にぐんぐんと空高く舞い上がるといいですね。

講師の先生方、ありがとうございました。

短歌発表集会

12月11日(水)の昼活の時間に短歌発表集会が行われました。

発表してくれたのは1年生、2年生、3年生、5年生の4人。

本校では日向の偉人、若山牧水にちなんで「牧水タイム」という短歌作成の時間を設け、つくった短歌を全校児童の前で発表する機会として短歌発表集会を設定しています。

短歌を発表してくれたお友達の短歌に対して、子ども達が感想を言った後に先生方の講評という流れです。

今回発表してくれた短歌は、それぞれこんな短歌でした。

さあ、あなたならどんな感想を言うか、考えてみましょう!!

5年生

もちつき会 もち米ついて もちできた もちを丸めて もりもり食べる

 

3年生

さむい朝 昼にはあついよ こまってる どのふくそうを すればよいのか

 

2年生

おいしいな アイスクリーム とけちゃうよ とけないように いそいでたべる

 

1年生

けんだまが のらなかったよ くやしいな またぜったいに おおくのせるぞ

地域を照らすきらめく光(イルミネーション点灯)

12月9日(月) に学校のプール周辺にイルミネーションが灯りました。

学校区の公民館長さん等が中心となって活気ある地域に!という願いの下に始まったこのイルミネーション事業は、今年で3年目を迎えました。公民館長さん等の尽力により、夏には「まつり寺迫」、冬には「イルミネーション事業」が寺迫小学校を会場として行われ、子ども達だけでなく地域にも元気と喜びと活気を与えてくれています。

この日は、18時にイルミネーションの点灯式が行われました。

18時になる前の周辺はこんな様子でした。

18時を前に、子ども達と一緒に「10,9,8....」とカウントダウン!

そして、0~!

あれ?

 

今のはカウントダウンの練習ということで、気を取り直してもう一回、「10,9,8....」

そして「0~!」となったとき、

色鮮やかにきらめくイルミネーションが点灯!

昨年よりもさらに華やかにバージョンアップしてるようです。

きれいでした。

これから1月4日までの夜の間、寺迫小学校にはイルミネーションの灯がともります。

近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでくださいませ。

下の写真は、校長室から見たイルミネーションです。

もうすぐ今年も終わりですね。

ぺったんぺったん、おいしいおもちができました!

12月6日(金)、参観日の午後に5年生が取り組んできた米作り体験学習の総まとめとしてもちつきを行いました。

もちつきの初めには、これまでの学習の過程でお世話になった方々への感謝の会も開かれました。

もちつきは、昔は年末の各家庭や親せきでの恒例行事でしたが、今はそういった様子も少なくなってきています。

そんな中で、子ども達に昔ながらのもちつきを体験させてあげられることは大変ありがたいことです。

とは言え、もちつきをするにはそれまでの事前の道具の準備であったり、もち米を水につけたり、蒸したもち米をひっくり返したり、(「熱い、熱い、熱い!!!」と叫んでるお母さんの姿も見られました)いろんな過程があり、またついたもちをちぎったりとか、熟練の知恵と技が必要です。

保護者だけでなくそんな熟練の知恵と技をもった地域の方にも協力してもらいながら、何とか子どもたちにもちつきを体験させることができました。

そうしてできあがったもちは、全校児童にもおすそわけ。先生達にもおすそわけ。

家で食べてみるとほっぺかおもちか分からないぐらい? とてもおいしかったです。

今回のもちつきをはじめ、5年生の米作り体験学習にかかわってくださった全ての方に心より感謝いたします。

ありがとうございました。