日誌

2017年7月の記事一覧

1学期が終わりました。

 今日20日(木)は、1学期の終業日でした。
 3校時に全学園生が一堂に会しての終業式を行いました。4人の児童生徒が代表で「1学期を振り返って」発表しました。それぞれの発表内容は以下のとおりです。
◇ 甲斐輝さん(3年)・・・水泳と勉強をがんばった。繰り返し練習することとあきらめないことを学んだ。集中する力がついた。
◇ 佐藤健太郎さん(5年)・・・JRC活動と水泳にがんばった。今まで以上にがんばることができ、できることがたくさん増えた。
◇ 鴨田優佑さん(8年)・・・陸上部(部活動)でのスランプを経験し、悔しさを達成感に変えることを学んだ。後期ブロックとして「積極性」を高めることに努力したい。
◇ 海野紗香さん(児童生徒会)・・・みんなのために役立つことを意識して取り組んだ1学期だった。あいさつなど一人一人の心がけを促したい。今後も自覚をもって取り組みたい。 
 美郷北学園として3年目の春を迎えた1学期でしたが、子どもたちや保護者、地域の皆さん、そして何より教頭先生をはじめ積極的に学校運営にかかわってくださった先生方に、心より感謝いたします。解決すべき課題はまだまだ多くありますが、夏季休業中にしっかりと検討し2学期に生かしていきたいと思います。
 何はともあれ、何とか1学期が終わりました。本当にありがとうございました。全国でご活躍のOBの皆さん、暑い夏です。お体ご自愛ください。

七ツ山小学校PTAが来校されました


 お隣の諸塚村からPTA視察研修においでになりました。11名の皆さんでした。小中一貫校の現状をご覧になりたいとのことで、中学部教務主任の井上先生が学校の概要を説明した後、校舎施設等を見学していただきました。小学部宮本教頭先生の進行で進めた協議の中では、一貫校開校までの経緯やメリット・デメリットなどが話題となりました。児童生徒数の減少など、美郷町と同じような課題に直面している諸塚村でも、小中一貫教育は選択肢の一つとしてお考えなのかもしれません。学級長さんの「子どもたちの将来のために」という言葉が印象的でした。
 短い時間ではありましたが、とても熱心な皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。ご来校いただき、ありがとうございました。

1学期最後の参観日


 今日11日(火)は、1学期最後の参観日でした。全学園を対象とした学園参観日でした。天気情報では終日「曇り」の予報でしたが、ありがたいことに真夏を思わせるような天気となりました。本日の計画は、
  2校時:一斉授業参観
  3校時:一斉学級懇談(5~9年生は、特別講師による命の授業)
  4校時:学校保健委員会(保護者対象の講演会)
となっています。「命の授業」及び学校保健委員会には、宮崎市立木花中学校教諭の藤田司先生を講師にお招きしました。詳しい内容は、「美郷北学園ニュース」でご報告いたします。

 参観授業は、
 幼稚部から小学部は、水泳学習の成果を披露する「水泳発表会」を行いました。うだるような暑さの中、気持ちよさそうに游ぐ子どもたちを汗だくで見守っていただいた保護者の皆様でした。どの子も学習はじめの目標を大きくクリアしました。一人一人の努力に拍手をおくります。

 7年生は、理科(原口亜希子先生)の学習で、「謎の物質Xの正体をあばけ!」というミッションを受け、物質の燃焼実験を行いました。原口先生の授業は、子どもたちの興味関心をグッと引きつける授業です。さすがです。

 8年生は、英語(井上敬康先生)で、「MUST]を使った義務や命令の表現について学習しました。ペアを組んでスピーチの練習をしながら理解を深めました。

 9年生は、社会(頼篤子先生)で国民生活と日本国憲法(公民)の導入の学習を行っていました。身近にある偏見(先入観)を洗い出し、憲法とのかかわりの中で問題意識をもたせようとするものでした。

 ちなみに、恒例になった8年生の教室前のプレートです。

 1学期は、大きな行事(修学旅行等)もありましたが、全学園生が元気に過ごすことができました。これもひとえに保護者や地域の皆様のご理解とご協力の賜物と感謝申し上げます。ご多用な中、参観日においでいただいた保護者の皆様、本日は誠にありがとうございました。

7月に入りました。

 7月に入り、1週間が経とうとしています。明日は七夕です。
 今週は台風3号の接近に始まりましたが、ここ九州南部は大きな影響はなかったものの、昨日5日(水)の大雨の影響で九州北部には甚大な被害が発生したようです。特別警報も発表されました。心よりお見舞い申し上げます。
 さて、6月の全校朝会では子どもたちに少し発破をかけました。

 1学期はじめの緊張感が薄れ、行動やあいさつに元気や自主性が見られなくなりつつあったからです。こんなときは、得てして生徒指導上の問題等も気になるようになるものです。そこで、気分のメリハリを付け、物事に集中して取り組むようにと、

という言葉を示しました。特に9年生には、高校受験に向けてこの7月から真剣に切り替えてほしいという願いも伝えました。1学期も残り2週間です。気を引き締め、「やるときは やる!」気概をもって生活してほしいと思っています。