日誌

2025年4月の記事一覧

4月28日 モーモーかあちゃん

 畜産業に携わっている方々のご婦人方が作られている団体が「モーモーかあちゃん」です。

 毎年、新入学生に牛の識別番号タグを模した、児童氏名入りのキーホルダーをくださります。

 今年もお越しいただき、牛の成育から出荷までのことをわかりやすく説明してくださりました。

 名前入りのキーホルダー、特別感があってうれしいでしょうね。私もほしいです・・・。

 畜産を含め、椎葉村では複合型の農業などが展開されています。「椎葉村学」として、高学年の児童が学んでいく内容でもあり、地域の皆様に現地で教えていただくような形で計画しています。

4月24日 学校たんけん

 2年生が1年生を職員室に連れてきました。

 「学校たんけん」の真っ最中のようです。

 入室のあいさつも上手にできました。どんどんできることが増えてきている1年生です。

 平屋建て校舎の不土野小学校には、校舎全体で10部屋しかありませんが、その分一箇所一箇所をじっくりと探検していきます。

 2年生が職員室の説明をしてます。

 「先生たちが、かいぎをしたりしごとをするへやです。」

 とても分かりやすく説明できました。

 その後も、保健室に入って説明を受けたり、質問をしたりして充実した学校たんけんができたようです。

 子どもの視点で歩いてみると、大人には気付かないこともたくさんあるでしょうね。わくわくしている様子が伝わってくる子どもたちの様子を見ていると、うらやましい気持ちになることがあります。

4月22日 春の遠足

 春の遠足は校内で行いました。

 1年生歓迎集会、親子料理教室、親子レクリエーション、全校懇談、学級懇談、家庭教育学級と盛りだくさんの内容です。

 まずは、一升の米を研ぎます。ボウルとザルにとって丁寧に研ぎます。

 家でもお手伝いしてるのかな?なかなかの手際です。

 次は、体育館に移動して1年生歓迎集会です。

 保護者の方々もお越しになりました。子どもたちと一緒に親子レクリエーションで楽しく過ごします。

 

 これは、ボッチャですね。大人が圧倒的に有利かと思いきや、子どもたちのファインプレイも続出。そのたびに歓声が上がり、盛り上がりました。

 校内かくれんぼでは子どもたちが隠れ、お家の人が見つけ出す形で行いました。

 隠れています・・・?頭隠して・・・ことわざが誕生しそうな瞬間です。

 さて、いよいよ料理教室です。保護者の方がいくつもおかずを作ってきてくださっています。子どもたちは、一升のお米を全部おにぎりに、そして、おかず作りのお手伝いです。

 タコさんウインナーを焼いている2、3年生。

 卵焼き作り中の5年生。

 ずらりとおかずが並びました。自分たちで、好みのおかずをつめていきます。それはそれはとても豪勢なお弁当になりました。

 とても楽しい春の遠足となりました。みんなで作って食べたお弁当の味、大人になったときに思い出すとうれしいですね。

4月18日 理科の学習(春の観察)

 厳しい寒さの冬を越え、不土野にもようやく春がきました。

 とはいえ、朝はまだ1けた温度のときもありますが。

 3年生が運動場のタンポポをタブレットPCのカメラで写真を撮っています。理科の学習中のようです。

 運動場やその周辺にある春の生き物を探す学習です。他にはどんな生き物、植物を見つけたでしょうか。

 5年生は菜の花をじっくり観察していました。花びらの数、がくの数、おしべ、めしべなどなど、丁寧に調べています。

 少人数ならではの丁寧な授業が今日も展開されています。子どもたちの学びにつながるはずです。

4月17日 図書指導

 子どもたちの活字離れが叫ばれています。

 不土野っ子たちはというと、、、どうでしょうか。やはり、読書する機会がないとなかなか本に向き合う時間はとれていないのが現状です。

 そこで、令和7年度は毎週月曜日の朝の時間に読書をする計画にしています。約20分、好きな本を読み、本の世界に没頭できるようにしていきたいと考えています。

 今日は、そのための事前指導です。図書室の使い方など、担当から説明がありました。

 不土野小学校には、宮崎県立図書館から「やまびこ文庫」と称し、約300冊ほどの本が年3回貸し出されます。

 本に親しむ子どもを育てるには、本に親しむ大人の姿を見せることも大切ではないでしょうか。ぜひ、ご家庭で親子一緒に読書の時間を楽しんでみてください。