日誌

2024年7月の記事一覧

7月8日 師匠来校

 春風亭柳之助師匠、柱 大黒さんのお二人が不土野小8名の児童のために、落語指導をつけるためにお越しくださいました。まずもって、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

指導に熱が入る柳之助師匠

 約20年もの間、子どもたちの落語を見て、聞いて、「もっとこうすれば、さらによくなるよ。」という子どもたちが前向きになれる的確なご助言のおかげで、代々の不土野っ子たちが落語という伝統芸能を通して自信をつけて、自分を表現していきました。

子どもと同じ目線で指導してくださるので、とても分かりやすいのです

 それは、これまでと同じように、これからも受け継いでいく不土野小の伝統だと思っています。

富楽家(ふうらくや)でリモート指導してくださっている大黒師匠の対面指導です。

 子どもたちの噺がみるみる変わっていきます。芸を身に付けていく瞬間というものを見させていただきました。

二人の師匠を囲んで記念撮影

 かけがえのない時間になりました。あっという間の3時間でした。

 7月末に日向市で行われる落語の全国大会には2人の6年生が出場します。全児童が、平家まつりで落語を披露したり、来年2月に予定されている150周年記念式典(学習発表会)などで披露したりする予定です。

 師匠の教えをしっかりと心に刻んで、精進していってほしいと願っています。

 本当にありがとうございました!

7月4日 集合学習(低学年)

 今日と明日は、高学年の集合学習です。

 5人の6年生が椎葉小に向けて出発しました。残ったのは3人だけ…。

 学校がとっても静かです。やはり、6年生がいるといないとではこうも違うかといった感じです。

 先週の低学年の集合学習の様子を見ていただこうと思います。

 あいにくの雨でしたが、1・2年の先生方がいろいろと考えてくださっていたようです。もちろん雨も想定した計画です。

あいにくの雨の中、出発です

 普段とは違う環境で、不土野小の2人がどのように行動し、どんな成長を遂げたのか。すぐに見えるものではないと思います。

 少しずつ蓄積されていって、いつか大きな成長につながっていくものだと信じています。

笑い転げた帰り道

7月3日 落語指導の準備

 いよいよ来週月曜日(7月8日)、春風亭柳之助師匠に落語の指導をつけていただきます。

 今年は、「富楽家(ふうらくや)」として、放課後に練習を積んでいるということもあってか、例年よりも仕上がってきているのではないかと大いに期待しています。

 対面で直接プロの落語家さんに稽古をつけていただけるなんて、こんなにありがたいことはありません。

 今日は、高座の準備などを全校児童、全職員で行いました。

 場の雰囲気が出てきました。あとは、子どもたちの噺がいかほどか…。楽しみです!

7月2日 学校組織マネジメント訪問

 北部教育事務所と椎葉村教育委員会から合計6名の方が、本校の職員、児童の様子を見にお越しくださいました。

 いつも通り元気な子どもたちと、笑いの絶えない職員室を見て、「いいですねえ」とお言葉をいただき、職員一同とてもうれしく感じたところです。

 

 今年度は、1・2年の複式学級が1名ずつの計2名、4・6年の変則複式学級ということもあり、いろいろと試行錯誤しながらの日々を過ごしております。

 「教育は無限」ですが、「教師は有限」です。どこに力を注いで、いかに子どもたちの成長を促すことができるのか、日々、勉強の毎日です。

7月1日 新しい職員が仲間入り

 本日7月1日より、村雇用のスクールサポートスタッフとして、不土野小学校でお仕事をしていただきます。

 学校職員の業務を支援していただくことになります。職員が少ないため、一人一人の業務量が多い現状がありましたが、少しでも解消できるといいなと、とてもありがたく思っています。

 一日でも早く不土野小に慣れて、楽しくお仕事していただきたいと願います。