日誌

10/27(日)運動会②

 この日のために練習を重ねてきた子供たちは「一生懸命あきらめず、みんなで輝く運動会」のスローガンどおりに、勝敗のみにこだわることなく、あきらめずに全力を出し尽くし、輝いていました。

 団長、副団長、リーダーが自分達で創意工夫しながら、それぞれの団をまとめ、率いていました。

 1・2年生の団技、3・4年の団技、5・6年生の団技は、子供たちが話し合い、作戦を考え、練習を行ってきました。3・4年生、5・6年生の表現(ダンス)も子供たちが考え、練習を重ねてきたものです。また、どの係の活動も素早く、キビキビと正確に、進んで行っていました。

 解団式では、優勝や応援賞がとれなかった団長や副団長、リーダーの話や表情は、子供たちの心に響いていました。そして、2年生の中には「悲しくても笑顔で嬉しいことをいっぱい言ってくれて、かっこいいなと思いました。」「悲しかったけど、解団式の5、6年生の言葉を聞いて、なぜか元気が出ました。うれしかったです。」「5年生のお姉さん方は、声掛け、ありがとうございました。6年生と5年生のおかげで最高な運動会ができて嬉しかったです。」などと、5、6年生に向けて憧れや感謝の気持ちを手紙に書いている子がいました。

 体育主任を中心に先生方がねらっていた『子供たちが主役』の運動会が実現できたのではないかと思います。 そして、それぞれの学年に応じて、子供たちが自主的・自発的に動くよう、様々な手立てや仕掛けをしてくださった先生方の力添えがあったことも申し添えます。ありがとうございました。

 この運動会は、ご来場いただいた保護者をはじめご家族の皆様、学校運営協議会の皆様をはじめとする地域の皆様、そして、恒富小学校の先生方、この広い敷地の草刈りなどの整備を日頃からしてくださっている技術員の先生、金曜日の夕方からの奉仕作業、土曜日の前日準備、そして当日の朝の直前準備などにご協力いただいた保護者の皆様など、たくさんの方々の支えがあってこそ、このような素敵な運動会を開催することができました。感謝申し上げます。ありがとうございました。