日誌

将来の夢の実現に向けて

 25日(月)、市教委主催事業「子どもたちに伝えたいこと」が6年生を対象に実施されました。これは、延岡市の様々な分野で活躍されている方に、苦労された体験や困難を克服された経験をとおして、これからの社会を担う子どもたちにたくましさや自立する力の大切さを伝えていただくものです。正に「生き方の学習=キャリア教育」です。
 講師としておいでいただいたのは、旭化成資材・購買部課長の増淵樹(ますぶち たつき)さん。増淵さんは、もと旭化成柔道部の選手で、国内の主要大会で何度も優勝したり日本代表として国際大会にも出場されたりしています。ご存じの方も大勢いらっしゃることでしょう。私もその一人でした。「子どもたちに伝えたいこと」は3つ。
①基本を大切にする
 小学生のうちは基本を身に付けること。
②夢や目標をもち実現のために努力を続ける
 継続は力なり。人生は階段のように一段一段しっかり昇る。仲間やライバルとの出会いを大切にする。
③「働く」とは支え合うこと
 経済的な面だけでなく、すべての仕事は社会の役に立って人々の生活を支えている。

 多くの経験を通とおして得た人生訓は、聞くものの心を打ちます。あと2か月で卒業式を迎える6年生に大きなエールを送っていただきました。本当にありがとうございました。