学校からのお知らせ

八木さんの作文を紹介します

2月27日の宮崎日日新聞「若い目」に、本校児童の作文が掲載されました。

2月の初め、6年生を対象に行った“風に立つライオンproject”の感想でした。

実は授業を行った直後、教材の主人公である柴田紘一郎先生がお亡くなりになりました。

各種メディアが柴田先生の訃報を報じ、その死を悼んでおりました。

柴田先生のご冥福をお祈りし、八木優真さんの作文を紹介したいと思います。

 

風に立つライオンのように 「柴田先生の歌」

          6年 八木優真(やぎ ゆうま)

 僕は道徳の授業で、柴田紘一郎先生の若かりし頃の夢や、ケニアで働いているとき年間1500件もの手術を行い続けたことを知った。 

さだまさしさんの歌う「風に立つライオン」のように、柴田先生は流星のごとくケニアの地に現れ、まばゆい光を放ってケニアを去って行った。

柴田先生の半生は怒濤(どとう)のようなものだったと思う。

柴田先生の夢に向かってライオンのように駆け抜けるイメージを歌にしたのが、「風に立つライオン」だと思う。

ぼくはもうすぐ中学生になる。

この歌を心にしまって、大事にしていきたいと思う。