今日の給食

2020年11月の記事一覧

今日の給食(11月20日)


コッペパン・牛乳
キャロットポタージュ
豆腐サラダ

『野菜 や魚 、果物 にはそれぞれ育 つのにちょうどよい季節 があります。この季節 を「旬 」と言 います。毎日のように給食にでるにんじんの旬は年に2回あります。「春夏にんじん」は4月から7月。そして、「秋冬にんじん」は10月から2月が 旬の時期です。旬の時期 にとれた食 べものは、おいしいだけでなく栄養 もたくさん含 まれています。しかし、お店 に行 くと、いろいろな食 べものが旬 に関係 なく並 んでいて、昔 からあった旬 の感覚 がなくなってきたと言 われています。旬 に関係 なく一年中 、いろいろな食 べものを手 に入 れることができるようになったのは便利 ですが、旬 を知 って、おいしく、栄養満点 の食事 をすることもとても大切 なことです。』 一口メモより

 今日のキャロットポタージュ、人参のくせのある香りもなく美味しい人参色のスープでした。1年4組の子ども達に「今日は人参のスープです。美味しいね。」と声をかけに行きました。担任の先生が「人参は何に良かったんだっけ?」というと、子ども達は「目にいい」と口々に答えていました。そんな中、一人の児童が
「ビタミンAが多いからビタミンAスープだ。」
ビタミンAスープ!!!とても良いネーミングです。次回のキャロットポタージュは、ビタミンAスープとして献立に登場するかもしれません。
 豆腐サラダ!このメニューは、私の献立では初めて登場した料理です。東小では、たまに出ていたようですが。もともとあった、東小の豆腐サラダに豚肉をゆでたものを入れて作ってもらいました。とっても美味しい(@_@)
 給食を食べながら「今日の献立、体にもいい素晴らしい献立!」と、自画自賛してしまうほど。いつものことながら、〝素晴らしい献立〟と思えるのは、調理員さんが美味しく安心な給食を作ってくださったお陰様。生産者の方々、食材の仕入れをしてくださる業者の方々など多くの方のお陰様。感謝の気持ちを込めて
ごちそうさまでした。

 
この「今日の給食」書き始めると、ついつい自分の思いがたくさん溢れ出しつい長くなってしまいます。そんな「今日の給食」読んで頂きありがとうございます。

今日の給食(11月19日)


ご飯・牛乳
とんこつ煮(鹿児島県郷土料理)
酢の物

 『豚骨煮についてです。「豚骨煮」とは、豚の骨付きあばら肉を焼いて芋焼酎で炒めてこんにゃくや大根などの野菜とともに、みそと黒砂糖で煮込んでつくる郷土料理です。薩摩の武士たちが狩場や戦場などで作った野外料理が始まりで、かの西郷隆盛も好物であったといわれているそうです。給食では豚骨のかわりに豚肉を使用し、たくさんの野菜と焼酎と味噌、黒砂糖で煮込んでいます。』一口メモより
 今日の豚骨煮、本来、芋焼酎を使うところですが、学校給食では〝芋〟はにおいがちょっと・・・。と焼酎の香りのない甲類を使用しています。鹿児島県出身の調理員さんに「焼酎を本場の鹿児島で使用している芋焼酎にするか迷った。」という話をすると「芋焼酎にしても美味しいですよ。」と教えて下さいました。また、次回(来年かな)はもっと本場の物に近づくと思います。このように、給食の献立は毎回改良され美味しく仕上がる材料・分量を追求しています。私が、献立を立てています。ですが、私の作成する献立には、たくさんの方の〝美味しい給食を作りたい〟の気持ちが含まれているのです。「人は人が人と支えあう輪の中で生きているのです。」私の、好きな言葉です。今日もその言葉を実感しながら美味しい給食に感謝です。ごちそうさまでした。

今日の給食(11月18日)


ご飯・牛乳
ビーンズカレー
秋のフルーツポンチ

 給食室に行くと調理員さんたちがカレーを一生懸命作ってくださってました。「味見お願いします。」と調理員さんが持って来てくれたカレー。いつもに比べると若干ではありますが、ちょっと白い。濃口醬油足そうかな・・・と味見をすると、とっても美味しいいつものカレー。辛さも、いつもと同じ優しい給食のカレーの辛さ。ん・・・不思議。大豆を入れていたからかな(@_@) 職員からも「ん?いつもよりちょっと白い」との声。んー。ちょっと謎です。


   10月12日のチキンカレー

   9月23日ポークカレー

   7月16日の夏野菜カレー
 過去のカレーを並べてみました。違いが・・・7月とは違うかもだけど、大差ないですね。苦手とする子どもの多い食材〝大豆〟ですが、カレーが大好きだから残菜は非常に少なかったです。大豆苦手かもと思っていた子も大豆カレーをきっかけに「大豆美味しい」となってくれますように。

 秋のフルーツポンチ。ゼリー、梨、ぶどうのピオーネ、シャインマスカット味3種の秋の味満載のフルーツポンチにしてみました。それぞれ、色も味も違って秋を感じながら給食を頂きました。今日は、一口メモにそのことを書いていなかったので、子どもたちは気付いたかな??子どもたちに聞いてみてください( *´艸`)

 今日も美味しい給食ごちそうさまでした。

今日の給食(11月17日)


コッペパン・牛乳
ちゃんぽん
チンゲンサイとわかめのナムル

 今日は〝ちゃんぽん〟です。子どもたちの大好きな麺料理!ですが給食の、ちゃんぽんは家庭やお店でたべる物とはちょっと違う。何がって出来上がりから食缶に移し、子ども達が食べるころには麺がきれいに汁を吸っているのです。スープスパゲティも、うどんも、ラーメンもどれも汁がない。前任校の話になりますが、検食日誌でその指摘を受けて校長先生に相談したことがあります。
「給食でラーメンを出す時、汁を多めにしても麺が汁を吸ってまうのです。なので、給食には出さない方がいいのかと思うことがあります。ただ、そんな汁のない麺のメニューでも子ども達は好きな子が多く残菜はほとんどないのです。だから、私は、給食に汁なしラーメン(焼きラーメンか?と思うような)を出したいのですがどうでしょうか?」
と。その時の校長先生はそんな私の思いを理解して下さいました。汁のないちゃんぽんをみて思い出しました。
 いつもお伝えしていますが、給食は〝食育〟を考えて献立を作成するので、苦手な食材も出ることがあります。が、子ども達の思い出に残る楽しい給食でもあります。「汁なし麺(ラーメンやちゃんぽん)」もきっと子ども達の思い出の給食になっていると思います。
 汁を吸わない麺の開発を求めています。また、大量調理でも汁を吸わない麺があれば情報提供をお願いします。

今日の給食(11月16日)

ご飯・牛乳
たこ焼き風揚げ物
五目スープ

 今日の給食は子どもたちに、大人気の〝たこ焼き風〟です。通常1000食程度を作る東小の調理場では、いつでも〝たこ焼き風〟の提供ができるわけではありません。延岡中学校が休日に行事が入る関係でお休みになる時だけ提供が可能になります。今日は、延岡中学校が振替休業日となっていましたので総食数が650食程度。手作業で生地を一口程度の大きさにしながら揚げていく作業は大変です。それでも、調理員さんは子どもたちの「おいしい」と笑顔で言ってくれるのを想像しながら、安心、安全な給食を作ってくださいます。

 家庭での子どもたちの感想はどうでしたか?また、聞いてみて下さい。

 人気のたこ焼き風揚げ物のレシピ。また、給食だよりに載せますね。

 数回ですが、我が家の夕飯にも登場したメニューです。レシピは東小の子ども達が食べたものと同じはずですが仕上がりはちょっと違う(^^;)でも、我が子は、「わぁ。たこ焼き風だぁ」と喜んで食べてくれました。