今日の給食

2021年3月の記事一覧

今日の給食(3月11日)

ご飯・牛乳
宮崎産うなぎのかば焼き/そえ野菜
すまし汁


 『今日の献立は、宮崎県産の「鰻のかば焼き」です。7月に、土用の丑の日にちなんで給食で「うなぎのかば焼き」を出しました。宮崎県では鰻を養殖しているので1年中美味しい鰻が食べられることから、今日の献立にも取り入れました。
 さて、みなさんは、宮崎県の養殖うなぎの水揚げ量が全国で何位か知っていますか?
実は、第3位と全国有数の産地なんです。年間3000トンの水揚げがあり、もし宮崎県民だけで食べたら、年間一人あたり約3キログラムの鰻が食べられます。
県内では、主に宮崎市や新富町で養殖を行っていますが、鰻の養殖されている池を見たことないという人は多いと思います。実は、鰻の池はビニルハウスの中にあるので、外からは池が見えないんです。
 鰻は12月から3月にかけて天然の鰻の稚魚を川でとるところから始まり、池で餌をあげて、半年から1年間育てて出荷します。宮崎はきれいで豊富な地下水があり、温かい気候なので、身がふっくらしていて、脂がのった美味しい鰻を育てるのにとても良い環境です。鰻というと、土用の丑の日を思い浮かべる人がいると思います。土用とは季節の変わり目を表しており、体調を崩しやすい時期です。土用の丑は年に何回かありますが、特に暑い夏を元気に過ごすために、夏に鰻を食べる習慣があります。』
一口メモより

 今日は、なんと宮崎産うなぎのかば焼き。こってりうなぎのかば焼きに、さっぱりした和え物の添え野菜がポイントです。イメージは「うざく」です。(うざく…うなぎときゅうりを合わせ酢などで味付けした酢の物)給食で、うなぎがでることも稀(まれ)ですが、うざくもなかなか登場しません。お好みでうざく風に食べても・・・なんて思いもあり、添え野菜にきゅうりとにんじんの酢の物をつけてみました。そんな、私のちょっとした想いも含まれている今日の給食です。
 すまし汁の味付けも良く。今日も純和食の給食。美味しく頂きました。
 ごちそうさまでした。

今日の給食(3月10日)


ご飯・牛乳
宮崎牛の肉じゃが
たこときゅうりの酢の物
『今日の給食の肉じゃがに使われている、宮崎牛は、ブランドとして厳格に定められた条件をクリアできなければ宮崎牛として名乗ることはできません。条件は
・黒毛和牛であること。
・宮崎で産まれ宮崎で飼育されていること
・肉質等級が「4等級、5等級」であることです。
この、すべての条件を満たした牛肉だけが映えある「宮崎牛」を名乗れるのです。』
一口メモより
 
 今日の肉じゃが。宮崎牛のうま味がじゃがいも、糸こんにゃく、人参、しいたけなどの具材にしみ込んだ素晴らしい給食でした。たこときゅうりの酢の物も口の中をさっぱりとさせてくれる名わき役でした。

職員室の中での一コマです。
「東小の給食美味しいですね。」
とよく声をかけて頂きます。私も一緒になって
「ホントに美味しいですよね。調理員さん達すごくいいんですよ。大変なお仕事なのに、楽しそうにお仕事されていて、愛情たっぷりの給食を作ってくださるんです。」

 いつも、この『今日の給食』で、東小の給食の美味しさをどう表現したら伝わるのかなぁ。と、パソコンに向き合います。ん・・・難しい。あっ。ご家庭でお子さんに聞いて見て下さい。今日も美味しい給食を食べて帰っています。

 今日も、美味しい給食ごちそうさまでした。

今日の給食(3月9日)


黒糖パン・牛乳
トマト鍋
フルーツヨーグルト(あまおうゼリー入り)
 今日のトマト鍋。東小児童は、トマトスープ系が苦手だったなぁ。と思いながらいました。今年度1学期、トマト系のスープの残菜が多かったんです。しかし、ブイヤベースの時もですが、今回も残菜、とても少なかったです。嬉しいです。子どもたちはきっと、調理員さんが、美味しく作ってくださるトマトベースのスープを食べるごとに慣れて美味しく感じるようになったのだと思います。そして、今日のフルーツヨーグルト。あまおういちごのゼリーを入れています。1000食を作る給食施設で、生のいちごを使ったヨーグルトは難しいためゼリーを入れています。とても、美味しいいちご(フルーツ)ヨーグルトでした。
ごちそうさまでした。

今日の給食(3月8日)

ご飯・牛乳
真鯛のゆかり揚げ/添え野菜
空飛ぶ玉ねぎのみそ汁
『今日の献立は宮崎県産の養殖真鯛を使った「真鯛ゆかり揚げ」です。
みなさんは、宮崎県の養殖真鯛の水揚げ量が全国で何位か知っていますか?
実は、第7位と全国有数の産地なんです。水揚げ量は年間800トンとたくさんの真鯛を養殖しています。県内では、延岡市の北浦町や島浦町での養殖が盛んで、海の上に浮かべた生け簀で育てています。6月頃には10センチくらいの稚魚を生け簀に入れ、2年間育てて、40センチくらいの大きさに成長したら出荷をします。真鯛は赤い鮮やかな色が特徴で、出荷前には特別な餌をあげて、黒いカバーで日焼けを防ぐことで、見た目も美しい真鯛を出荷しています。
天然の真鯛の旬は春と秋と言われていますが、養殖の場合は1年中スーパーなどで売られており、脂ものっているのでいつでも美味しく食べられます。今日、こうして給食で真鯛が食べられるのはみなさんが宮崎で育ったからです。今日も、感謝して給食を頂きましょう。』一口メモより

  今日の給食。真鯛のゆかり揚げ。初メニューです。ほんのりゆかりの風味のあるカラッと揚がった真鯛。具だくさんのみそ汁。今日も美味しい給食でした。
 ごちそうさまでした。

今日の給食(3月4日)


ご飯・牛乳
里芋のごま味噌煮
カリッとじゃこの和え物

 『今日の献立は、宮崎県産のちりめんじゃこを使った「カリッとじゃこの和え物」です。
ちりめんの原料はしらすと呼ばれるいわしの稚魚ですが、宮崎県のしらすの水揚げ量は2000トンで全国10位と有数の産地なんです。
しらす干しやチリメン、チリメンじゃこと呼ばれますが、地域によって呼び方が違います。一般的には、生のしらすを茹でたものを釜揚げしらす、それを干したものをしらす干し、さらに乾燥させたものをちりめんと呼んでいます。
県内では、延岡市、門川市、日向市、宮崎市、串間市でしらす漁が盛んで、しらす干しの加工も行われています。
生しらすは鮮度が悪くなるのが早いので、水揚げされるとすぐに加工場に運ばれ、しらす干しに加工されます。
しらす干しはおにぎりや混ぜご飯、サラダ、パスタなど、いろいろな料理に使うことができます。
お家やお店では、宮崎県産のしらす干しをいろいろな料理で食べてみて下さいね。』
一口メモより