今日の給食

2021年3月の記事一覧

今日の給食(3月24日)



ご飯・牛乳
めひかりのから揚げ/添え野菜
すまし汁
 今日は、6年生の小学校で食べる最後の給食です。お祝いに紅白大福をつけてみました。みんなとっても喜んでくれて、6年生最後の給食は私にとっても忘れられない感動の給食でした。
 
 それは、6年3組の児童が私にランチョンマットを手作りしてくれたのでお礼に行った時のことです。

お礼を伝え、教室を出ようとすると
「先生。僕たちは中学校にいっても先生の給食が食べられるのですか?」
との質問でした。
「あっ、延中なら先生の献立です。」
と伝えると、
何人もの児童から
「やったー」
「イェーイ」
などと歓声が上がりました。
嬉しすぎて、涙目になりそうなのを隠すように教室を出たところです。

 東小の児童の保護者の皆様。こんなに素敵な子ども達に出会わせて頂きありがとうございます。

今日の一口メモです。
『今日の献立にはめひかりが使われていますね。以前は地元の漁師ぐらいしか食べていなかったそうです。このめひかりの味わいに魅かれ、どうにか延岡を代表する魚にしたいと研究を重ねてきたのが延岡市北町の料理店「高浜」の三代目・町田伸子さんなんだそうです。その結果、今ではめひかりは、延岡を代表する魚として親しまれるようになりました。現在は鯛などの高級魚並みの値段で取引されることもあるんだそうですよ。延岡で生まれためひかり料理を味わって食べましょう。』

今日の給食(3月23日)

 

コッペパン・牛乳
クリームシチュー
(コーンサラダ)
今日は何と言ってもクリームシチューに入っている玉ねぎがメインです。
それは、昨日東小の3年生が収穫したものだからです。
今日は、急遽作った一口メモからです。

『今日の給食のクリームシチューに使用している玉ねぎは、東小の3年生が育てた空飛ぶ新玉ねぎです。昨日、収穫をして「給食にも使って下さい」と頂きました。大収穫で、なんと給食に30kgも頂きました。3年生の児童もたくさんお家にお土産を持って帰っていました。
 今日は『空飛ぶ新玉ねぎ』についてのお話です。
 平成10年より日本一の早出し玉ねぎとしてブランド化に取り組みました。「少しでも早く美味しさを届けたい。」また、そんな生産者の夢を乗せて飛び立ってほしいとの願いから、『空飛ぶ新玉ねぎ』というネーミングが生まれました。延岡地区の早生玉ねぎは、南九州特有の日照時間の長い温暖な気候から成長が早く、1月から3月まで収穫されます。玉ねぎなのに辛みが少ないのが特徴で、ほのかな甘みとみずみずしさが楽しめます。
 今日は東小の3年の児童や、栽培を教えて下さった方々、給食に携わる方々に感謝し美味しく給食を頂きましょう。』





今日の給食(3月18日)

ご飯・牛乳
飛鳥汁
きんぴらごぼう

一口メモより
『飛鳥汁は、奈良県の伝統料理で、鶏肉や野菜の入った味噌汁に牛乳を加えた汁物で、鶏ガラでだしを取るのも特徴です。飛鳥時代に生まれました。約1300年の歴史がある古い郷土食です。当時、牛乳は大変貴重なもので、貴族限定の高級食材でした。その為、飲料としてではなく薬として貴族の間で大切にされており、牛乳は体に良い食材として料理に混ぜて食べたのが始まりと言われています。』

今日の給食(3月15日)


ご飯・牛乳
鶏肉のから揚げ/そえ野菜
けんちん汁

 今日は、みんな大好きから揚げでした。
 「やったー。今日から揚げだ。」
とニコニコの子ども達。
 今日も美味しいでした。
 
 今日は中3の生徒にとっては最後の給食です。
 美味しい給食。ちょっと苦手な食材に苦戦した給食。苦手な食材を克服できた給食。小学1年生の時の食べる量と比較すると何倍もの量を食べる事ができるようになりましたね。給食を通して学んだこともたくさんあると思います。たくさんの思い出を胸に羽ばたいて下さいね。

3年生の昔の道具

 給食ではないのですが…
 
 今日の3年生の体験学習です。
 
 昨日、家庭科室から黄な粉のような香ばしい香りがしていました。のぞいてみると、先生がフライパンで大豆を炒っていました。なんと、2時間もの間ゆっくり時間をかけて炒ったものなんだそうです。


その、炒った大豆を、小さな手でパラパラと

この、穴の中に入れて・・・


 ぐるぐると二人がかりで石臼をひいて大豆を粉にして黄な粉を作る体験をしていました。
 「先生!見て下さい。黄な粉がこんなに出てきます。」
 「先生!ここは黄な粉のにおいがすごいです。」
あたり一面が黄な粉の香りで充満していました。
 
 他にも、いつくかの道具があって子ども達は目をキラキラさせて昔の道具を使っていました。

 このような体験学習。きっと一生の思い出になるのではないかと思います。

    大豆を加工してできる食品の一つ。黄な粉を昔の道具を使って自らの手で作ること。食育と関連するので今日の給食の中で取り上げてみました。
 


今日の給食(3月12日)


コッペパン・牛乳
ちゃんぽん
チンゲン菜のごま油和え
 今日も汁なしちゃんぽん。写真は検食時なので汁がありますが。子どもたちが食べるころには完全に汁を吸って焼きちゃんぽん風です。ですが、麺が具材のうま味を吸い込んでなんともいえぬ美味しい給食ちゃんぽん。
 東小では、延岡中学校の給食も作っているので、中学3年生は今日を含め残り2回。となりました。汁なしちゃんぽん。給食ならではの味わい。思い出の1ページに刻まれますように。

※検食・・・検食をする先生は、児童が給食を食べる30分前に給食にを食べるようになっています。

今日の給食(3月11日)

ご飯・牛乳
宮崎産うなぎのかば焼き/そえ野菜
すまし汁


 『今日の献立は、宮崎県産の「鰻のかば焼き」です。7月に、土用の丑の日にちなんで給食で「うなぎのかば焼き」を出しました。宮崎県では鰻を養殖しているので1年中美味しい鰻が食べられることから、今日の献立にも取り入れました。
 さて、みなさんは、宮崎県の養殖うなぎの水揚げ量が全国で何位か知っていますか?
実は、第3位と全国有数の産地なんです。年間3000トンの水揚げがあり、もし宮崎県民だけで食べたら、年間一人あたり約3キログラムの鰻が食べられます。
県内では、主に宮崎市や新富町で養殖を行っていますが、鰻の養殖されている池を見たことないという人は多いと思います。実は、鰻の池はビニルハウスの中にあるので、外からは池が見えないんです。
 鰻は12月から3月にかけて天然の鰻の稚魚を川でとるところから始まり、池で餌をあげて、半年から1年間育てて出荷します。宮崎はきれいで豊富な地下水があり、温かい気候なので、身がふっくらしていて、脂がのった美味しい鰻を育てるのにとても良い環境です。鰻というと、土用の丑の日を思い浮かべる人がいると思います。土用とは季節の変わり目を表しており、体調を崩しやすい時期です。土用の丑は年に何回かありますが、特に暑い夏を元気に過ごすために、夏に鰻を食べる習慣があります。』
一口メモより

 今日は、なんと宮崎産うなぎのかば焼き。こってりうなぎのかば焼きに、さっぱりした和え物の添え野菜がポイントです。イメージは「うざく」です。(うざく…うなぎときゅうりを合わせ酢などで味付けした酢の物)給食で、うなぎがでることも稀(まれ)ですが、うざくもなかなか登場しません。お好みでうざく風に食べても・・・なんて思いもあり、添え野菜にきゅうりとにんじんの酢の物をつけてみました。そんな、私のちょっとした想いも含まれている今日の給食です。
 すまし汁の味付けも良く。今日も純和食の給食。美味しく頂きました。
 ごちそうさまでした。

今日の給食(3月10日)


ご飯・牛乳
宮崎牛の肉じゃが
たこときゅうりの酢の物
『今日の給食の肉じゃがに使われている、宮崎牛は、ブランドとして厳格に定められた条件をクリアできなければ宮崎牛として名乗ることはできません。条件は
・黒毛和牛であること。
・宮崎で産まれ宮崎で飼育されていること
・肉質等級が「4等級、5等級」であることです。
この、すべての条件を満たした牛肉だけが映えある「宮崎牛」を名乗れるのです。』
一口メモより
 
 今日の肉じゃが。宮崎牛のうま味がじゃがいも、糸こんにゃく、人参、しいたけなどの具材にしみ込んだ素晴らしい給食でした。たこときゅうりの酢の物も口の中をさっぱりとさせてくれる名わき役でした。

職員室の中での一コマです。
「東小の給食美味しいですね。」
とよく声をかけて頂きます。私も一緒になって
「ホントに美味しいですよね。調理員さん達すごくいいんですよ。大変なお仕事なのに、楽しそうにお仕事されていて、愛情たっぷりの給食を作ってくださるんです。」

 いつも、この『今日の給食』で、東小の給食の美味しさをどう表現したら伝わるのかなぁ。と、パソコンに向き合います。ん・・・難しい。あっ。ご家庭でお子さんに聞いて見て下さい。今日も美味しい給食を食べて帰っています。

 今日も、美味しい給食ごちそうさまでした。

今日の給食(3月9日)


黒糖パン・牛乳
トマト鍋
フルーツヨーグルト(あまおうゼリー入り)
 今日のトマト鍋。東小児童は、トマトスープ系が苦手だったなぁ。と思いながらいました。今年度1学期、トマト系のスープの残菜が多かったんです。しかし、ブイヤベースの時もですが、今回も残菜、とても少なかったです。嬉しいです。子どもたちはきっと、調理員さんが、美味しく作ってくださるトマトベースのスープを食べるごとに慣れて美味しく感じるようになったのだと思います。そして、今日のフルーツヨーグルト。あまおういちごのゼリーを入れています。1000食を作る給食施設で、生のいちごを使ったヨーグルトは難しいためゼリーを入れています。とても、美味しいいちご(フルーツ)ヨーグルトでした。
ごちそうさまでした。

今日の給食(3月8日)

ご飯・牛乳
真鯛のゆかり揚げ/添え野菜
空飛ぶ玉ねぎのみそ汁
『今日の献立は宮崎県産の養殖真鯛を使った「真鯛ゆかり揚げ」です。
みなさんは、宮崎県の養殖真鯛の水揚げ量が全国で何位か知っていますか?
実は、第7位と全国有数の産地なんです。水揚げ量は年間800トンとたくさんの真鯛を養殖しています。県内では、延岡市の北浦町や島浦町での養殖が盛んで、海の上に浮かべた生け簀で育てています。6月頃には10センチくらいの稚魚を生け簀に入れ、2年間育てて、40センチくらいの大きさに成長したら出荷をします。真鯛は赤い鮮やかな色が特徴で、出荷前には特別な餌をあげて、黒いカバーで日焼けを防ぐことで、見た目も美しい真鯛を出荷しています。
天然の真鯛の旬は春と秋と言われていますが、養殖の場合は1年中スーパーなどで売られており、脂ものっているのでいつでも美味しく食べられます。今日、こうして給食で真鯛が食べられるのはみなさんが宮崎で育ったからです。今日も、感謝して給食を頂きましょう。』一口メモより

  今日の給食。真鯛のゆかり揚げ。初メニューです。ほんのりゆかりの風味のあるカラッと揚がった真鯛。具だくさんのみそ汁。今日も美味しい給食でした。
 ごちそうさまでした。

今日の給食(3月4日)


ご飯・牛乳
里芋のごま味噌煮
カリッとじゃこの和え物

 『今日の献立は、宮崎県産のちりめんじゃこを使った「カリッとじゃこの和え物」です。
ちりめんの原料はしらすと呼ばれるいわしの稚魚ですが、宮崎県のしらすの水揚げ量は2000トンで全国10位と有数の産地なんです。
しらす干しやチリメン、チリメンじゃこと呼ばれますが、地域によって呼び方が違います。一般的には、生のしらすを茹でたものを釜揚げしらす、それを干したものをしらす干し、さらに乾燥させたものをちりめんと呼んでいます。
県内では、延岡市、門川市、日向市、宮崎市、串間市でしらす漁が盛んで、しらす干しの加工も行われています。
生しらすは鮮度が悪くなるのが早いので、水揚げされるとすぐに加工場に運ばれ、しらす干しに加工されます。
しらす干しはおにぎりや混ぜご飯、サラダ、パスタなど、いろいろな料理に使うことができます。
お家やお店では、宮崎県産のしらす干しをいろいろな料理で食べてみて下さいね。』
一口メモより

今日の給食(3月3日)

【ひな祭り献立】
 ご飯・牛乳   
 五目ずし
 菜の花のすまし汁
 ひな祭りデザート
 
『ひなまつりとは、3月3日の桃の節句のことで、女の子のお祝いをする日です。ひな祭りに飾るひな壇に菱餅がありますが、この菱餅には意味があります。赤は「桃の花」・白は「純白の雪」・緑は「新緑」を連想させるということで、組み合わせによって「春の情景」を表現しているのです。下から「緑・白・赤」の順番で配置されている菱餅は、雪の下に新芽が芽吹き、梅の花が咲いている情景を表しています。今日のひな祭りデザートのゼリーも同じですね。』一口メモより

今日の給食(3月2日)


『【延岡中学校のみ 放送】 
昔から豚カツのカツを、「勝負に勝つ」と言ったゲン担ぎのための食べ物として食べた日本の歴史があります。3年生は、明日から県立高校の一般入試があります。「入試に勝つ」今日は、そんなゲン担ぎのカツでカツバーガーにしてみました。』延岡中学校のみの一口メモより
 東小では、延岡中学校の給食も作っています。明日からの入試。
中学3年生の受験する生徒たちに頑張って下さいのエールを込めたカツバーガーでした。
 カツバーガーも、スープも、とても美味しかったです。東小子ども達も大喜びのカツバーガーでした。
 ごちそうさまでした。

今日の給食(3月1日)



ご飯・牛乳
ビーフカレー
りっちゃんサラダ※トマトなし
ミルメーク
【今日のサラダは、昨年までの小学1年生の国語の教科書に載っていたサラダです。『サラダで元気』の主人公りっちゃんが病気のお母さんのために作ったサラダです。いろいろな動物たちが登場してきて、りっちゃんに「○○を入れるといいよ」、とアドバイスをしてくれ、作り上げたサラダです。思い出しながら、味わって食べてくださいね。1年生は図書室にある『サラダで元気』という本を読んでみて下さい。それでは、今日も食事のマナーを守ってよくかんで食べましょう。】一口メモより
 
 給食時間に各クラスの様子を見て回ります。今日の一コマです。
「ミルメーク。これね、先生が子供の頃コーヒーは貴重な飲み物だったんです。だから、このミルメーク(コーヒー味)が出るとみんな喜んで、当時の瓶牛乳に混ぜて飲んでいたんです。」
 と担任の先生がお話されていました。
 先生の体験談とか怖い話とかそんな話は、授業以上に興味関心を寄せていた記憶を思い出しながら4年3組前を通ったところです。