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干潟観察に行きました。

 6月22日(月) 4年生が総合的な学習の時間に土々呂干潟の観察に行きました。土々呂干潟は、県内に9ヶ所しかない干潟の一つで、絶滅危惧種にもなっているトビハゼも生息している貴重な自然遺産です。
 近くにありながら、子どもたちが、その貴重さや楽しさに触れる機会が少ないのが現状です。当日は、干潟に詳しい保護者の方を講師に招いて、干潟の事を学んだ後、実際干潟に入ってどんな生き物がいるのかを調べました。
 干潟の砂を掘ってみると、大きなハマグリやアサリ、カニなどがたくさん出てきて子どもたちは大喜びでした。場所によって、生き物の数が変わるのは、栄養分が十分かどうかに関わってくるということなどを体験を通して学びました。
 自分たちのふるさとにこのような貴重な自然が残されていることを実感し、守っていくためにはどうすればよいかをこれから考えていきます。