土々呂小の約束

 生徒指導提要の改訂を踏まえて、令和5年度に下のような手続きを通して「学校のきまり」の見直し(ルールメイキング)を行いました。「きまり」を変えること自体が目的ではなく、教員と児童、教員と保護者、教員間で対話を通して、児童自身が主体的に学校生活に関わり、自分たちで自分たちの学校を創ろうとする意識をもたせることを主たる目的として見直しを進めました。
 その結果、4年生以上の各学級では、「自分たちの命を守るため、みんなの安全を守るために必要なきまりか」「学校の目標を達成するために必要なきまりか」を基準に自分たちのきまりであるという意識をもって、真剣に話し合うことができました。

【令和5年度見直しの手続き】

 (夏休み)職員・・・ルールメイキングの意義や目的、内容について研修を行う。

           生活のきまりについて、職員間で検討して、素案を作成する。

 (9月)企画委員会・・・管理職、関係職員で素案の検討を行う。

 (10月)4年以上の学級・・・素案「生活のきまり」をもとに話し合い、学級の意見をまとめる。

 (12月)児童運営委員会・・・学級の代表により、学級の意見を相互交流し、きまりの内容を話し合う。

 (1月)保護者・・・児童が検討した「新生活のきまり」を提示して、意見を聴取し、それぞれの意見に対して回答する。

 (3月)「新生活のきまり」を試行する。名称を児童が考え「スマイルととろ小のやくそく」となる。

 (令和6年度)・・・完全実施スタート