学校長あいさつ

 本校は、延岡市の南端、土々呂港を校区内とする位置にあり、創立138周年を迎える歴史と伝統ある学校です。この土々呂地区には、水と緑の豊かな自然、港町としての歴史、その中で育まれた文化や産業、人材など、誇れるものが数多くあります。

 昭和32年度には1365名いた児童数も、令和6年4月1日現在、児童数284名、学級数15、職員数31名です。

 児童数は減少していますが、「あかるく幸動する子ども」「学びあい幸動する子ども」「やり抜き幸動する子ども」を目指し、明るく元気で素直な子どもたちで活気にあふれています。

 4年前、全世界を揺るがした新型コロナウイルス感染拡大の波は、それまで当たり前のように実施してきた学校行事や学習活動、地域との交流活動等に甚大な影響を与えてきました。感染拡大防止のために、やむなく活動の中止や縮小を余儀なくされてきました。

 しかし、令和5年5月8日、新型コロナウィルス感染症の感染症法上の位置付けが「2類相当から5類へ」の移行となり、以前の教育活動に少しずつ戻ることができました。例えば、外部から講師をお招きして学びを深める学習も積極的に実施することができ、令和5年度は1年間で、のべ約140名の方に来校していただき、児童の深い学びの実現にお力添えをいただきました。

 「人と人とのつながり」が学びを深めたり、思いやりの心情を育てたり、地域への誇りや愛着を育んだりすることができると改めて実感することができた1年間でした。コロナ禍を乗り越えた今こそ、これまで以上に、職員の知恵を結集して、家庭や地域の力をお借りしながら、家庭、地域、学校がそれぞれの役割を再認識し、連携をより深めて充実した教育活動を推進したいと考えております。

 本年度も引き続き、「瞳かがやき 笑顔あふれる学校」の創造を目指し、①「生命の教育」②「夢の教育」③「感化の教育」④「信頼の教育」の4つの教育を基盤に、児童や保護者、地域に寄り添う教育の実現を図っていきます。詳しくは学校経営構想をご覧ください。

 全職員が土々呂小学校の教員であるという誇りと使命感をもって、「ととろっ子」の教育に全力を注いでまいります。本年度もご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

                                   令和6年4月

                                  延岡市立土々呂小学校

                                  校 長 久保田 剛史